エヴァートンの新監督はランパード氏に? 有力視されていたペレイラ氏にはファンから反発

 フランク・ランパード氏がエヴァートンの新監督に就任する可能性が高まっているようだ。27日のイギリスメディア『BBC』が報じている。

 エヴァートンの筆頭株主であるファハド・モシリ氏は、ヴィトール・ペレイラ氏と会談を重ねて次期指揮官候補として有力視されていた。しかしフェネルバフチェの指揮官を昨年12月に退任していたペレイラ氏に対するファンの反発は強く、同じくエヴァートンと話し合いを設けているランパード氏が有力候補に挙がっている。

 エヴァ―トンは現在リーグ戦5試合で勝ち星が無く、現在16位と残留争いに巻き込まれている。敗れたアストン・ヴィラ戦後にはモシリ氏や会長に対し、ファンによる座り込みや抗議行動があり、26日の夜にもホームスタジアムに数百人のファンが集まって講義が続いたという。スタジアムには「ペレイラOUTランパードIN」といった落書きもなされ、今後も混沌の中で監督人事が進んでいくようだ。

 また、スペイン紙『マルカ』によれば、ランパード氏は先週エヴァートンでの最初の面接を受け、マネージメントへの復帰を望んでいると見られているようだ。

2022/1/28 1:59

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