黒木華主演のフジ『ゴシップ』下がり続ける視聴率の原因は主人公の凛々子!絶好調の菅田将暉主演『ミステリと言う勿れ』主人公・整との「決定的な差」

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 黒木華(31)主演のドラマ『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(フジテレビ系)の第3話が1月20日に放送され、平均世帯視聴率が5.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)で、初回から6.5%、6.0%と下降の一途をたどっていることが分かった。

 同ドラマは、大手出版社「クスノキ出版」が運営するニュースサイト『カンフルNEWS』を立て直すため、経理部から移動してきた瀬古凛々子(黒木華)と編集部員たちが、仕事を通して成長していく姿を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメントドラマ。

 第3話は、10代から絶大な支持を集めている“覆面女子高生シンガー”AOIの正体を検証するという動画が話題になり、それに目をつけた凛々子はAOIの正体を暴くと宣言。凛々子は、椛谷静司(野間口徹/48)とともに、動画に映っていたライブハウスに向かう。

 凛々子たちはライブハウスのスタッフから、検証動画に映っていたのは、青野郁(上國料萌衣/22)という女性だという情報を得るが、それは、レコード会社によって仕組まれたもの。検証動画は話題作りのためで、AOIは最初から素顔を明かすことが決まっていて……という展開だった。

 視聴者のツイッターでの反響は、「“伝える”というテーマをうまく掘り下げたと思う。野間口徹の内に秘めた演技も素晴らしい」「視聴率イマイチぽいけど、取り扱ってるテーマはすごくいいと思うけどな」などと、今回のテーマや黒木と野間口の演技への称賛の声があった。

■受け入れられていない主人公

 その一方で、「主人公を好きになれない。言いにくい真実をズバッと口に出しちゃうのは『ミス勿』の整君も同じなのに、彼のことは好き。何が違うんだろうね?」などと、凛々子の言動に共感できず、同局系で放送中のドラマ『ミステリと言う勿れ』の主人公・久能整(菅田将暉/28)と比べてしまう人が少なくなかった。

 凛々子と整は、ともに独自の正論を相手をぶつけていくスタイルだが、整は人間に興味を持っているが、凛々子が興味があるのは事件と記事のみ。また、整は相手の問題や悩みを推察し、解いていくのに、凛々子は相手をぶった切るだけ。これらが凛々子が視聴者に受け入れられていない理由かもしれない。

 また、本音を言わない凛々子の内面描写がそろそろあるのではと期待したが、第3話でも彼女はAOIの真相に執着するばかり。その代わり描かれたのは、椛谷がエース記者だったころの過去と、彼の息子との家庭的な問題だった。さらに、次回は下馬蹴人(野村周平/28)にスポットが当たるようで、しばらくは、ほかの編集者たちのエピソードが続きそうだ。

 視聴率的には途中打ち切りが検討されてもおかしくない、危険水域の数字。AOIの正体を独占でバラした記事が10万PVで、編集部員たちは喜んでいたが、現実のネット記事としては低すぎるなど、ツッコみたいところは満載だが、まずは凛々子の描写でテコ入れすることが、立て直しのカギになるかもしれない。(ドラマライター/ヤマカワ)

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  • 1/27 19:00
  • 日刊大衆

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