プレミアリーグ、試合延期のガイダンス更新…最低4選手のコロナ陽性が申請の条件に

 プレミアリーグが、新型コロナウイルスに関連する試合延期のガイダンスを更新した。26日にリーグ公式サイトで発表している。

 今季のプレミアリーグではこれまでに合計21試合が新型コロナウイルスの影響で延期となっている。今までは新型コロナウイルス陽性だけでなく、負傷やアフリカネーションズカップ参加などによる選手不足も加味されていたが、今後は延期の申請に一定の条件が設けられることになった。

 リーグは26日にクラブミーティングを実施し、「今後、クラブが新型コロナウイルスによる選手不足を理由に試合の延期を申請する場合、チーム内に最低4名の陽性者がいることを条件とする」ことを全会一致で可決。新たなガイダンスは、2月5日に行われるプレミアリーグ第17節延期分バーンリー対ワトフォードから適用される予定だ。

 ただ、クラブの延期申請を最終的にプレミアリーグの理事会が受理するかどうかは、これまで同様“ケースバイケース”で評価されるという。プレミアリーグは「理事会はクラブがチームを編成する能力、チーム内の新型コロナウイルスの状態・深刻度・潜在的影響、選手が安全に試合の準備をしプレーする能力など、多くの要素を検討します」と説明している。

2022/1/26 23:41

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