リヨン、MFギマランイスのニューカッスル移籍合意報道を「断固として否定」
リヨンが、ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスに関する一部の報道を否定した。26日にクラブ公式サイトで声明を掲載している。
B・ギマランイスは現在、ニューカッスルへの移籍が取り沙汰されている。イギリスメディア『スカイスポーツ』などは26日、ニューカッスルとリヨンが移籍金3000万ポンド(約46億円)で合意に至り、代表活動が行われる南米でのメディカルチェックが予定されていると報じていた。
しかし、リヨンは次のような声明を掲載し、ニューカッスルとの移籍合意を真っ向から否定した。
「ニューカッスルとリヨンがブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス選手の移籍で合意に達したというメディアの虚偽報道を断固として否定します」
「移籍市場の開催期間では、わずかな噂がしばしば現実のものとして紹介されますが、リヨンはクラブが公式に発表した情報のみを考慮するよう注意を促します」
現在24歳のB・ギマランイスは2020年1月に母国のアトレチコ・パラナエンセからリヨンに完全移籍し、公式戦通算71試合に出場している。2020年11月に初出場を果たしたブラジルA代表ではこれまで3試合に出場。昨年夏には東京オリンピックにも参戦し、全6試合に出場して母国の金メダル獲得に貢献した。