課金はやめるがゲームはやめない!松坂桃李が「遊戯王」トークで好感度爆上がり

 俳優の松坂桃李が1月17日深夜に放送されたラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)にゲスト出演。毎度恒例となる「遊戯王」トークを展開して、リスナーを沸かせた。

 今回で7回目の登場となり、準レギュラーといってもいいポジションにいる松坂だが、出演するたびにモバイルアプリゲーム「遊戯王デュエルリンクス」の魅力について熱く語ってきたが、当然、今回もエンジン全開。

 今回は、ある俳優から「遊戯王」の「デッキを見てください」とお願いされたエピソードを披露。その俳優のデッキについては「その子、ドラゴンデッキだったのよ。パッと見たら、やっぱりカッコいいメインで作ってるから。なんて言うんだろ。『このレアカードすごくないっすか』みたいな感じで見せてくるんだけど、プレイヤー側からしたら、実用と観賞用は違う。すごいレアリティのカードは確かにすごいけど、実践では何のタクティカルアドバンテージもないから」と、辛口批評。

 続けて、「最初、デッキを5枚とか引くじゃん。上級モンスターしか来なかったりするのよ。だから手札事故とか起こすんだみたいな。初動カードをどれだけ入れられるかっていうことですから」と、カッコいいカードをメインに構築したデッキが陥りがちなミスを説明するなど、「遊戯王」に興味がない人を置いてけぼりにするマニアックなトークを繰り広げた。

 そんな松坂だが、同アプリの話題をラジオで出し始めたのは18年頃とあって、「かれこれ4年やっちゃってる。だからちょっとさ、どうしようと思って」と、苦笑いを浮かべていた。

 また、同ゲームに課金した経験もあるようだが、「やっぱり、結婚して、課金はないなっていう‥‥」「やっぱ結婚すると、違うところに思考も向いたりするから、ちょっと課金はやめるかって」と、結婚を機に課金はしないように心がけていることを告白した。

 これも松坂にとっては結婚後の大きな変化なのだろうが、遊戯王に対する熱は冷めているというわけでもないだけに、番組MCの菅田将暉は「もっとほかのとこ(話題)で聞きたかったな~。結婚してこう変わったなっていう先輩のアドバイスを」と、軽く呆れた感じで返しており、リスナーからも「課金はやめても、ゲームはやめないところがさすがキング」「既婚者になっても相変わらずオタクなところが推せる」「遊戯王はやめないでくださいね」など、相変わらずの松坂にホッコリするコメントが多数寄せられた。

「大のゲーム好きで知られる松坂ですが、妻の戸田恵梨香も、実は子どもの頃から『ぷよぷよ』をやりこんできたというゲーマー。昨年9月発売の『週刊女性』では、1995年発売のスーパーファミコンのゲーム『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』を夫婦でほぼ毎晩2時間プレイしていると報じられていますし、妻がゲームに理解があるということもあって、『遊戯王』を堂々と続けられるということもあるのでしょう。

 また、課金に関しては同ゲームの“最強の称号”である『デュエルキング』に無課金で到達した実績もありますから、無課金になったからといって極端に戦えなくなるということもないはずです」(エンタメ誌ライター)

 これで課金をまた解禁するなんてことがあれば、それもそれで松坂らしいということで許されそうな気もするが。

(田中康)

2022/1/24 7:14

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