「子供の霊の仕業?」誰もいない公園で勝手に揺れ続けるブランコ(英)

不思議な現象が目撃されたのはドーセット州ウィンボーン・ミンスターにある公園で、医療センターでプラクティスマネージャーをしているシャーロットさん(Charlotte)がブランコが勝手に動く様子をカメラに収めていた。

シャーロットさんは18日午後5時頃、生後6か月になるゴールデンドゥードルの“メイベル(Mabel)”を連れて公園に散歩に来たという。

シャーロットさんは当時の様子をこのように語っている。

「その日は少し霧が立ち込めていたのですが、公園に隣接した広場を歩いているとどんどん霧が深くなり、そのうち目の前がはっきり見えなくなりました。それで車に戻ろうと公園の中を横切っていくと、メイベルの様子がおかしいことに気づきました。いつもは走り出して遊びたがるメイベルが、私のそばから離れないのです。それはまるで“何か”を肌で感じているようでした。」

「そして歩いていくと、公園のブランコが勝手に揺れているのが見えました。公園には私とメイベルのほかに誰もおらず、子供の姿もありませんでした。」

「驚くことにブランコはずっと同じペースで揺れており、速度が落ちることもありませんでした。私は立ち止まってその様子を12~15秒ほど注視すると、カメラに15秒ほど収めました。私がそこに立っていたのは30秒ほどでしたが、ブランコは私が去った後も揺れ続けていました。特に風が強いわけでもなく、自然にブランコが揺れていたということはないはずです。」

シャーロットさんは背筋がゾッとしてその場を慌てて立ち去ったが、のちにこう考えるようになったという。

「動物は霊的なものを感じて反応するというでしょう。きっとメイベルは、ブランコに乗っていた子供の霊の存在を感じたのだと思います。」

「これまで何度もあの公園を散歩していますが、ブランコが勝手に動くのを見たのは初めてのことでした。」

なおこの動画をシャーロットさんのパートナーであるネイルさん(Neil)がSNSでシェアしたところ、「直前まで子供が乗っていたのでは?」というコメントが相次いだそうだが、シャーロットさんは「公園にいたのは私とメイベルだけです。不思議に思ったので、私も周りに子供がいないか2度ほど見回しました。でも誰も見当たりませんでした」と述べている。

ちなみに昨年11月には、167年の歴史を持つイギリスのパブで、バーカウンターに置かれたビールグラスが勝手に倒れた瞬間を監視カメラが捉えていた。この現象に対し歴代のオーナーは「パブには霊が棲んでいる」と口々に語っていたという。

画像は『The Mirror 2022年1月21日付「Mysterious ‘ghost swing’ in children’s play area leaves dog walker ‘creeped out’」(Image: Charlotte Grummitt)』『Dorset Live 2022年1月20日付「Dorset resident films mysterious ‘ghost swing’ rocking in park with no one else around」(Image: Charlotte Grummitt)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 A.C.)

2022/1/24 7:00

この記事のみんなのコメント

1
  • 観音寺六角

    1/24 19:18

    ずっと見てると揺れ始めるよ😱ウソ←

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