今冬のマクドナルド新バーガーは刺激的! サムライマックのニューカマーを実食

 1月5日から期間限定でサムライマックの新たなバーガーが発売された。「旨辛ダブル肉厚ビーフ」と「燻製風マヨ トリプルベーコン肉厚ビーフ」。これまでのマクドナルドのバーガーと比べると、なんともパンチのあるネーミングだ。今回は2つの新しいサムライを実食し、その魅力をお伝えしよう!

●おそらくマクドナルド初の刺激的ソースに興奮!

 パッケージのデザインがちょっとかっこいいのがうれしいサムライマック。そもそもこのシリーズは、大人が満足する食べ応えを追求していることもあり、ずっしり重たいのも印象的だ。さて、まずは「旨辛ダブル肉厚ビーフ」から。はやる気持ちを抑えながらパッケージの紙をめくると、でました分厚い2枚のパテと真っ赤なソース。すでにそのパンチ力に圧倒される。

 せっかくなので器に盛り付けてちょっと見栄えを整えてから、いよいよ実食! 顎が外れそうなくらい口を大きくあけてかぶりつくと、ん~、ん? これは…結構辛い! どうやらソースだけでなくチーズもスパイシーな味付けのようだ。

 そして厚みのあるビーフのガツンとした肉感。これはたしかに大人のマックかもしれない。バンズも表面がパリっとしており、他のバーガーに比べてこだわりを感じる。うん!大満足の美味さです。ただ筆者45歳のおじさんだからだろうか、3分の2を食べ終えたころに飽きがふわり漂ってきた。それだけ濃厚なパンチのある味ってこと!

 ということで「旨辛ダブル肉厚ビーフ」の総評はコチラ

・ボリューム感 ★★★★★

・インパクト ★★★★

・繊細さ ★

・マクドナルドらしさ ★★★★

・飽きさせない工夫 ★★

●香りで魅せるバーガー。新しいマクドナルドの新機軸となるか!?

 お次は「燻製風マヨ トリプルベーコン肉厚ビーフ」。こちらはやっぱり燻製マヨと、トリプルベーコンという言葉に期待がかかる。さっそくパッケージの紙をめくると、先ほどの「旨辛ダブル肉厚ビーフ」ほどのボリュームはないもの、ベーコン、チーズ、レタスが美味しそうだ。香りも豊かで、なるほど燻製特有のこうばしさを感じる。

 やはり器に盛り付けて、見栄えを整えようとすると、んん~、なにやらゴロゴロと出てくる。たっぷりベーコンに玉ねぎ、レタス、チーズ、パテと、ボリュームもありそうだ。ただ少し触るとボロボロ崩れそうに。ということでさっさといただきます。

 まず驚いたのが燻製の風味。商品名にもなっているし大げさに感じるかもしれないが、わかっていてもハッとするくらいの豊潤さだ。なるほど、ソースとベーコン両方が燻製テイストのためか。次にベーコンと野菜の豊かな食感、そして厚めのパテの肉感を楽しむことができる。これはなかなか高い完成度だ。燻製ファンであればきっとハマる一品に違いない。

 ということで「燻製風マヨ トリプルベーコン肉厚ビーフ」の総評はコチラ

・ボリューム感 ★★★

・インパクト ★★★

・繊細さ ★★★★

・マクドナルドらしさ ★★

・飽きさせない工夫 ★★★★

 今回はなかなか個性的なサムライマックの新メニュー2品をレビューした。肉やチーズの超増量、激辛、新しいソースの提案など、ハンバーガー業界の新作はいつでも生活を楽しく彩ってくれる。45歳のおじさんであるが、身体がついていける限りはずっとそれら斬新なニューカマーたちを満喫したいと改めて感じた。(エフェクト・山葉のぶゆき)

※記事中の価格は購入時もの

2022/1/23 12:35

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