「おでんツンツン男」ユーチューバーに 炎上当時の経験語る

「おでんツンツン男」と呼ばれたインターネットユーザーを覚えているだろうか。2016年11月に愛知県常滑市内で、コンビニエンスストアのおでんのネタを指でつつき、その映像をインターネット上に投稿、炎上した男性だ。同年12月に威力業務妨害などの容疑で逮捕され、不起訴処分となっている。

男性は2022年1月11日に「豊嶋ニュース日本」というチャンネル名で、ユーチューブへの動画投稿を開始した。

3日で登録者1000人超え

「豊嶋ニュース日本」さんは11日の動画で「本日からユーチューブの方をやっていこうかなと思います」と所信表明。自身のことを嫌っている人も多いとし、「その人たちに見てもらうためにまず」と、「おでんツンツン男」と呼ばれるようになった経緯や自身のプライベートについて語った。今後はライブ配信も行いたいとしている。

その後、17日に投稿された2本目の動画によると、チャンネル登録者数はユーチューブ開始3日目で1000人に達したという。この動画では、本人の体に入れてある様々なタトゥーについて紹介していた。

1月21日現在、1本目の動画は1万9000回以上再生され、登録者数は2000人を超えている。

佐村河内守氏は楽曲投稿

「豊嶋ニュース日本」さんのように、過去に不祥事を経験しつつも、ユーチューブで活動する例はいくつかある。

例えば元プロ野球選手の清原和博氏。16年2月に覚醒剤取締法違反(所持)の容疑で逮捕され、20年6月に執行猶予期間を満了した。その後はテレビ出演するようになったほか、20年12月にユーチューブチャンネルを開設。現在では49.9万人の登録者を抱える人気ユーチューバーとなっている。

2014年にゴーストライター問題がスキャンダルとなった作曲家・佐村河内守氏も、活動の場を広げているようだ。2020年10月から「MALLEVS MALEFICARVM」というチャンネルで、自作した楽曲を公開している。21年4月7日に公開した「MM ''Sakura'' Apocalypse」という曲は8万回以上再生され、一定の評価を集めている。<J-CASTトレンド>

2022/1/21 20:10

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