ニューカッスルがFWサパタに関心…合計40億円のオファーはアタランタが拒否か

 ニューカッスルが、アタランタに所属するコロンビア代表FWドゥバン・サパタの獲得を目指しているようだ。18日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 ニューカッスルは昨年10月にサウジアラビアの政府系ファンドによる買収が成立し、世界有数の金満クラブへと変貌を遂げた。今冬の移籍市場では早速活発な動きを見せており、すでにイングランド代表DFキーラン・トリッピアーとニュージーランド代表FWクリス・ウッドを獲得。アタランタのドイツ代表DFロビン・ゴセンスとは個人合意に至ったと報じられるなか、同僚のサパタにも関心を示しているようだ。

『スカイ・イタリア』によると、ニューカッスルはアタランタに対し、レンタル料500万ユーロ(約6億5000万円)と2600万ユーロ(約33億円)の買い取りオプションが付いた期限付き移籍をオファーした模様。ただ、アタランタはニューカッスルの提示額を低すぎると考えており、このオファーを断ったようだ。また、イギリス紙『スター』などは、アタランタが合計4500万ユーロ(約59億円)の取引を望んでいると報じている。

 現在30歳のサパタは、ナポリやウディネーゼ、サンプドリアなどでもプレーし、2018年夏からアタランタに所属している。アタランタでは1年目の2018-19シーズンにセリエAで得点ランキング2位の23ゴールを記録するなど、4シーズン連続で公式戦2ケタ得点を記録。大黒柱としてクラブを3シーズン連続でチャンピオンズリーグの舞台に導いている。

2022/1/18 23:45

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