中村倫也&向井理、お互いの“クセ者”ポイント暴露「可愛いところがある」<ウェディング・ハイ>

【モデルプレス=2022/01/18】18日、都内にて映画「ウェディング・ハイ」(3月12日公開)の完成披露試写会が開催され、主演の篠原涼子をはじめ、中村倫也、関水渚、岩田剛典、中尾明慶、向井理、高橋克実、大九明子監督のキャスト・スタッフ8名が勢揃い。中村と向井がお互いの素顔を明かした。

◆篠原涼子主演、バカリズム脚本映画「ウェディング・ハイ」

今作は芸人、タレントとしても活躍するほか、脚本家としてもその才能を発揮する笑いの鬼才・バカリズムがオリジナル脚本を手掛けた結婚式を舞台に繰り広げられる群像コメディ映画。

篠原が新郎新婦のために知恵と工夫で難題を解決していく“絶対にNOと言わない敏腕ウェディングプランナー”中越真帆(なかごし・まほ)を、中村が穏やかだが、若干流されやすい性格の新郎・石川彰人(いしかわ・あきひと)を、関水が結婚式を心待ちにする天真爛漫な新婦・新田遥(にった・はるか)役を、岩田が花嫁を奪いに式に乱入しようとする元カレ・八代裕也(やしろ・ゆうや)役を、向井が披露宴会場に姿を現す謎の男・澤田紀昭(さわだ・のりあき)役を演じる。

◆中村倫也&向井理、お互いの“クセ者”ポイントとは?

イベントでは、「クセ者ぞろいの結婚式」という設定にちなんで、自身または共演者のクセ者ポイントをトーク。

中村は向井の名前をあげ、「ボケが分かりづらい。拾われると(後ろに)下がるので拾い損になる」と実はボケたがっているという向井のクセ者ポイントを解説。「さっきもクールにしてるけどボケたいんだろうな~って見ていました」と共演歴があり、知った仲だからこその素顔を明かした。

向井は「人前は苦手だからちょっと押して欲しい。身近な人に知って欲しい」と認め、中村は「可愛いところがあるんですよ」とにっこり。さらにMCが向井の話を広げようとし、向井が「僕の話はもう良いんです。皆さんの話を」と話を終わらせようとすると、中村は「なんでここで照れるの?」とツッコミ。「どうした倫也、今日?」とイジり続ける中村に向井がタジタジになっていると、「久しぶりに会ったからちょっかい出したくて」とニヤリとした。

向井は自分の番になると、仕返しというばかりに中村のエピソードを披露。「ほわんとしているように見えて熱い一面があるから。去年十数年ぶりかの共演で舞台(『狐晴明九尾狩』)をやったときは大阪で千秋楽が終わって、幕が降りた瞬間に30人ぐらいいるキャスト全員に握手して、潤んだ瞳で『ありがとう』と…」と舞台での出来事を振り返ると、中村は「最後3行くらい盛ったね?このままだと俺ら舞台の話ばっかりになる!」と映画スタッフに申し訳無さそうにして、「『十数年ぶりの共演の舞台でした』って言ってるけど、この作品の方が前だからね!」と映画の撮影が前だったと訂正して会場は笑いに包まれた。

◆中村倫也「今年は人の目を気にするようにします」

さらに、別の役を演じるとしたら「この役を演じたかった!」という印象的なキャラクターを聞かれた向井は劇中で役名を呼ばれることがなかったため自身の役名を忘れてしまったとまさかの告白。「すごく大事な役柄だと思って取り組ませていただいたので誰にもやらせたくないです」と胸を張ると、中村は「忘れてるのに?」とすかさずツッコミを入れ、「絶対(役名を)忘れていたの書いて下さいね」と報道陣に呼びかけていた。

また、新郎新婦役として共演シーンが多かった関水も同じ質問に中村の名をあげて「ずっと同じテンションで朝から晩まで乱れることなく、すごいなと思いました」と中村の撮影現場での様子を報告。中村は「起伏がある方に憧れはあるんですけど昔からこうなんで…。渚ちゃんは緊張しいだもんね」と元々の性格と説明し、「最近は現場もオフだと思ってる。誰も見てないと思ってるから今年は人の目を気にするようにします」と笑い飛ばすと、関水は「そのままで良いと思います」と褒めていた。

イベントは本作の舞台でもある結婚式場をイメージした巨大パネルからキャスト陣が登場し、巨大クラッカーで映画の完成を盛大に祝福。篠原は「台本頂いたときからスラスラページをしまう内容で、皆さんがどんな芝居を見せてくれるのか楽しみでした」と脚本を読んだときの感想を語り、「撮影も舞台みたいな感覚でドタバタ劇なのでとても楽しくリラックスしてできました」とコメント。

「一人ひとりが主役のような本当にとにかく笑える映画になっているので何も考えずに観てとにかくゲラゲラ笑って楽しんでいって劇場を出ていってもらえたらと思います」とアピールした。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

2022/1/18 20:04

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