インテルは元スロベニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチに1年間の契約延長オファーを準備しているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

　現在37歳のハンダノヴィッチは2012年にインテルに加入。近年はキャプテンとしてチームを最後尾から支え、昨シーズンついにリーグ優勝を達成したチームに大きく貢献してきた。

　インテルは、アヤックスのカメルーン代表GKアンドレ・オナナを獲得する可能性が高まっており、現地の報道ではすでにメディカルチェックを通過したとして発表を間近に控えているともいわれている。しかし新守護神が加入してもハンダノヴィッチへの信頼は変わらないようだ。

　同選手とインテルの現行契約は2022年6月末で満了。インテルは同選手に1年間の契約延長オファーを準備しており、近々交渉が行われるという。

　16日に行われたセリエA第22節でもハンダノヴィッチは好セーブでアタランタを完封。今シーズンのリーグ戦では21試合を終えて半分の10試合でクリーンシートを達成し、首位を走るインテルの原動力となっている。