「センター試験直前なのに!」と彼女をイラつかせる励まし9パターン
センター試験に挑む彼女には、十分に実力を発揮してほしいもの。でも、「自分にできることは応援だけだから」と試験直前にむやみやたらと励ますと、かえってウザがられてしまうかもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身女性500名に聞いたアンケートを参考に「『センター試験直前なのに!』と彼女をイラつかせる励まし」をご紹介します。
【1】「うまくいくときはいいけど、ダメなときはダメ」と不吉な予言をする
「励ましじゃなくて呪いじゃん!不安でいっぱいなのに、追い打ちをかけないで!」(10代女性)というように、失敗を予感させる発言は、禁句かもしれません。思ったことをすぐ口に出してしまうタチなら、口頭ではなくメールで励ましたほうが安全でしょう。
【2】「解けそうな問題から先に解くように」と上から目線で助言する
「どこかで仕入れた必勝テクを得意そうに。受けたこともないのに何様!?と思った」(20代女性)というように、たとえ有益な情報でも、素直に受け止めてもらえるとは限らないようです。ただし、経験を基にしたアドバイスなら、喜ばれる可能性もありそうです。
【3】「何時に終わる?遊ぼうぜ」と試験直後に予定を入れようとする
「センター試験を中間テストとかと同じレベルで考えてもらっちゃ困ります!」(10代女性)というように、考えなしに気分転換を促して、受験に対する温度差が露呈してしまうパターンです。息抜きにどこかへ誘うとしても、試験のあとで、相手の様子をうかがいながら持ち掛けるといいでしょう。
【4】「模試の判定はどうなの?」とデリカシーに欠ける質問をする
「いまそれを聞く!?とムッとしたので、『Eだけど何か?』と嘘をついて困らせた」(20代女性)というように、わざわざ地雷を踏んでしまい、彼女の神経を逆なでするケースです。いまさら「実力」を推しはかるよりも、相手の返事が予想できるくらいの内容にしておくのが、この状況では無難かもしれません。
【5】「短時間でも会えばリラックスできるかもよ」と誘惑する
「楽なほうに流されがちな私にとって、彼氏の誘いは悪魔のささやき!やめてー!」(10代女性)というように、よかれと思ってした提案も、相手の性格によっては裏目に出てしまうことがあるようです。彼女のためになるなら、あえてハッパをかける厳しさも必要でしょう。
【6】「ダメでも死ぬわけじゃないから」と後ろ向きなフォローをする
「たしかに受験がすべてじゃないけど、ダメだった場合のことは言わないでほしかった…」(20代女性)というように、うかつに正論を述べるのも危険かもしれません。彼女の精神状態に配慮して、慎重に言葉を選びましょう。
【7】「大丈夫、なんとかなるって!」と根拠のない太鼓判をおす
「激励してくれてるのはわかるけど、アンタは気楽でいいよね!と思ってしまう」(10代女性)というように、神経を尖らせている彼女には、呑気なセリフがむしろ逆効果になってしまうかもしれません。「模試の成績もよかったし」などと安心材料を示して、自信を持ってもらいましょう。
【8】「まあ、試験なんて水物だから」とこれまでの努力を踏みにじる
「がんばってきたのに、『運次第』みたいな言い方しないで!」(10代女性)というように、相手にとっては大きな挑戦である受験を軽視する言い方もまずそうです。万一うまくいかなかった場合の慰めの言葉として、ひとまず取っておきましょう。
【9】「いまさらジタバタしてもしょうがないよ」と戦意喪失させる
「集中力を高めたいときにリラックスを促されても、かえって邪魔に感じるだけ」(20代女性)というように、彼女を落ち着かせるためのセリフは、言うタイミングが重要なようです。優しい言葉も大切ですが、緊張の糸を切らさない心遣いも考えましょう。
うっかりいつもと同じ感覚で接すると、思わぬことで怒りを買ってしまいそうです。丁寧に言葉を選んで激励しましょう。(安藤美穂)
【調査概要】
期間:2014年9月9日から13日まで
対象:合計500名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査