飽くなき野心…大会MVPモドリッチがスーパー杯優勝に言及「何も成し遂げていない」

 レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、16日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)決勝アスレティック・ビルバオ戦を振り返った。同日スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 レアル・マドリードは16日に行われたスーパー杯決勝で前回王者アスレティック・ビルバオと対戦した。一進一退の攻防が繰り広げられると、38分にMFルカ・モドリッチのゴラッソで先制に成功。さらに、52分にはFWカリム・ベンゼマがPKを決めてリードを2点差に広げた。87分にDFエデル・ミリトンが退場したものの、試合はこのまま2-0で終了。白い巨人は同大会通算12度目の優勝を飾った。

 まず、大会MVPに輝いたモドリッチは「“勝つ”ということに飽き足らない。このクラブは、勝つことがとても重要であることを教えてくれた。すべての勝利がとても大きなもの」と矜持。続けて「トロフィーはとても嬉しいけど、僕たちは何も成し遂げていない。シーズンも半分が過ぎ、このままではいけないと思う。シーズンの終わりには、もっと勝ちたいね」と胸中を明かした。

 また、昨年9月に36歳の誕生日を迎えたモドリッチは「サッカーでは年齢についていろいろ言われるけど、以前にも増してサッカーを楽しんでいる。僕にとってレアル・マドリードの選手であること以上に素晴らしいことはない。この先何年も続けられるように努力している」と告白。さらに、レアル・マドリードとの現行契約が2022年6月30日に満了を迎えることについては「クラブとは常に良好な関係を保っているし、合意には至ると思う。僕の思いは伝わっているし、クラブもそれを望んでいることは確かなんだ」と契約の延長を示唆した。

2022/1/17 13:22

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