工藤静香“激似”の「顔パーツ」、まさかの木村拓哉からの「ラブシーンNG」も!?「2・18公開」ホラー映画『牛首村』で初主演「女優」Kōki,に「3つのツッコミどころ」と「2つの超魅力」!!

 木村拓哉(49)、工藤静香(51)の長女、Cocomi(20)が1月10日までにインスタグラムを更新し、妹のKoki,(18)との2ショットを公開した。「新成人の皆様おめでとうございます! 私も成人した身として、精一杯頑張って行きたいと思います」と、成人としての決意を新たにするメッセージを投稿した。

 姉の成人を共に祝ったに違いないKoki,だが、そんな彼女にもめでたいことが。初めての女優挑戦で主演を飾ることになった清水崇監督映画『牛首村』(配給・東映)が、2022年2月18日に公開されるのだ。昨年6月、女優デビューでいきなり映画の主演を飾ることが発表された際は、世間を大いに騒がせたが、

「木村と工藤の娘で、2018年にモデルとして芸能界デビューしているKoki,。超サラブレッドで、芸能界に慣れてきているといっても、女優デビューでいきなり映画の主演は普通はありえない。今回の驚きの大抜擢の裏には、父・木村拓哉の“バーター”があったのでは、とささやかれています。

 現在木村は、東映の70周年記念作として、織田信長を演じる主演の時代劇映画を撮っています。そのバーターでKoki,が『牛首村』の主演を務めることになったのでは、とも報じられていましたね」(女性誌記者)

“パパ”キムタクとのバーター説がささやかれているものの、『牛首村』は清水崇監督作品。清水監督は2004年、自身で製作した『呪怨』のハリウッドリメイク版『The Grudge』で、日本人監督の実写作品としては初めて全米興行成績ナンバーを獲得するなど、世界的にも評価されている。その仕上がりには多方面から大きな期待がかかっているはずだ。

 一足先に、『牛首村』を観た映画ライターはこう話す。

「映画は“さすが清水監督”と思わせるものでしたが、Koki,さんが主演というキャスティングに関しては、やはり“大抜擢すぎたかな……?”と思わせる部分もありましたね」

■Koki,“初女優”『牛首村』3つの「ツッコミどころ」!

『牛首村』では、Koki,が一人二役を演じることがすでに発表されているのだが、

「Koki,さんが画面に映っているシーンが本当に多いんです。主演かつ一人二役だから当然と言えば当然なんですが。彼女が演じるひとつの役がカメラのフレームから外れても、また別の役のKoki,さんが登場する。彼女のための作品、ちょっとひどい言い方をすれば、Koki,さんのPVかと思う人も出てくるでしょうね」(前出の映画誌ライター)

 同映画にはKoki,以外に、昨年10月クールのヒットドラマ『最愛』(TBS系)で吉高由里子演じる真田梨央の弟役を演じた高橋文哉(20)や、1月21日からスタートする『妻、小学生になる。』(TBS系)に出演する萩原利久(22)など、若手の実力派俳優が出演している。

 彼らの他にも、麿赤児(78)、松尾諭(46)、堀内敬子(50)、芸人ながら演技力に定評があるココリコ・田中直樹(50)などの実力派の俳優が出演しており、映画全体を引き締めている。そんな熟練の俳優陣の中で演技初挑戦のKoki,は体当たりの演技を見せているのだが、前出の映画ライターはこう指摘する。

「Koki,さんの声が、ちょっと小さいんですよね。ほかの俳優陣は、演技の基礎がしっかりしているだけに、お腹から声が出ている。Koki,さんのセリフには、耳をそばだてる必要がありましたね。ひとつひとつの言葉がはっきりしない感じで、あえて言うとすれば、演技がかっていない自然体なセリフ回しではありましたが……」

 Koki,が演じるヒロイン・奏音には萩原演じるクラスメイトの香月蓮がいつもそばにいるという設定。そして、彼女のもう一つの役である詩音の恋人は高橋演じる倉木将太。2人のイケメン若手俳優がKoki,の横にいるということは、Koki,初のラブシーンも、初主演映画でいきなり、と期待したくなるところだが……!?

「そうしたシーンはあまり期待はできないかもしれませんね。Koki,さんは昨年、ファッション誌でセミヌードを披露し、その後、それに対し父の木村さんが不機嫌になっていたという報道がありましたよね。まだ二十歳にもならない娘が肌を大胆に晒すというのは、父親なら誰でも抵抗があると思いますが、もしかしたら、木村さんの“鉄壁のガード”が稼働したという可能性もありますね」(前同)

■Koki,は、実は工藤静香にそっくり!?

 いきなり映画初主演のKoki,にはツッコミどころもあるようだが、女優デビューとは思えない素晴らしい「魅力」もあったという。前出の映画ライターは言う。

「肝心の演技ですが、想像以上に上手だったんです。ホラー作品なので怖がったり、苦しんだりするシーンが多くあるのですが、本当にKoki,さんが怖い目にあってるんじゃないかと思うくらい、真に迫ったものでしたよ。モデルとして世界の一流と仕事をしているだけに、表現力が十分に培われているのだな、と感じさせるものがありました。

 15歳のころからシャネルのランウェイを歩くなど大舞台を経験してきたKoki,さんですから、一流の舞台で得た経験は大きいですよね。表情の作り方や、全体的な演技は非常に好印象でした」

 父である木村に「そっくり」と評されることも多いKoki,だが、この映画では、ルックスにおける新たな一面も見せているという。

「ファッション誌で活躍するKoki,さんは、スチールなど静止画の印象が強く、その際は確かに木村さんに似ている印象を持っていました。しかし今回、長い時間動いてる映像を見ていると、母・工藤さんに似ているな、と思わせるシーンがあったんです。

 工藤さんは歌うときに、眉を“八の字”にすることがあると思いますが、Koki,さんの眉も完全にその形になるときがあるんですよ。そのシーンでは、工藤さんにかなり似ている、という印象を抱きました。姉妹なので当然ですが、Cocomiさんにもよく似ていましたね。

 また、モデルの仕事で着るハイブランドの衣装ではなく、学校の制服やラフなファッションで、ナチュラルなヘアメイクだったのも、これまでの印象とは違って可愛かったですね。18歳らしいあどけなさが全開で、新境地を開いたと言えるのではないでしょうか」(前同)

 Koki,の新たな魅力が見られるというホラー映画『牛首村』は、怪談「牛の首」や、それにまつわるエピソード、また舞台となる牛首村の恐ろしい風習など、まったく息をつくことができない展開が続くという。

 未来の「大女優」のスタートラインとなるかもしれない同作に、大きな注目が集まることは間違いない。父・木村拓哉と母・工藤静香の感想が知りたいところだが……? 

2022/1/17 7:35

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