【京成杯 枠順データ分析】過去10年、7枠の馬券絡み無し

 16日に中山競馬場で行われる京成杯(3歳・GIII・芝2000m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる5回の馬券絡みが7番。4回で1番が、3回で5番、11番が続く。馬券絡みを果たせていないのは、9番、10番、13番、14番。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 1-1-2-9/13 複勝率30.8% 複勝回収率83%

2枠 0-1-2-13/16 複勝率18.8% 複勝回収率61%

3枠 2-1-1-12/16 複勝率25.0% 複勝回収率57%

4枠 1-1-1-13/16 複勝率18.8% 複勝回収率29%

5枠 2-1-1-16/20 複勝率20.0% 複勝回収率48%

6枠 2-1-3-14/20 複勝率30.0% 複勝回収率103%

7枠 0-0-0-20/20 複勝率0.0% 複勝回収率0%

8枠 2-4-0-15/21 複勝率28.6% 複勝回収率55%

【6番人気以下】

1枠 1-0-1-6/8 複勝率25.0% 複勝回収率91%

2枠 0-1-1-10/12 複勝率16.7% 複勝回収率65%

3枠 0-0-1-9/10 複勝率10.0% 複勝回収率27%

4枠 0-0-0-8/8 複勝率0.0% 複勝回収率0%

5枠 1-0-1-11/13 複勝率15.4% 複勝回収率52%

6枠 0-1-2-12/15 複勝率20.0% 複勝回収率88%

7枠 0-0-0-14/14 複勝率0.0% 複勝回収率0%

8枠 0-0-0-12/12 複勝率0.0% 複勝回収率0%

 12頭立てで行われた昨年は、3→1→6の決着。上位人気馬がスローで先行する展開で、後続は為す術もなかった。

 

 過去10年、7枠からの馬券絡みはゼロ。4着が4回あり、単なる巡り合わせだとは思うが、少し気になるデータだ。とはいえ、6枠の複勝率が30.0%、8枠の複勝率が28.6%あり、外枠であることは嫌う材料にはなっていない。

 6番人気以下に絞ると、7〜8枠は26頭出走して馬券絡み無し。基本的に人気馬が強い一戦で、外枠の人気薄には出番が来ていない。穴で狙うなら内めの枠がベターだろう。

2022/1/14 20:20

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