初デートで映画館に行かないほうがいい理由9パターン
「映画館」はデートスポットの定番ですが、初デートに限ってはセレクトしないほうがいいという説があるようです。そこで今回は、10代から30代の独身女性238名に聞いたアンケートを参考に「初デートで映画館に行かないほうがいい理由」をご紹介します。
【1】映画の趣味が合わないとその後の会話も盛り上がらないから
「アクションを観たものの、そもそも好きじゃないから話に困った」(20代女性)など、共通の話題が少ない初デートでは、映画の感想が会話のメインになります。そのため、趣味が合わないと会話もふるわないようです。ただし、女性の興味に合わせれば、努力次第で話を盛り上げられるかもしれません。
【2】せっかくのデートを2時間近く無言で過ごすことになるから
「お互いを知るチャンスなのに、貴重な時間の無駄遣い」(20代女性)など、初デートの位置づけを考えれば、映画館に行くのは「もったいない行動」といえるかもしれません。ただし「長い友達期間を経ての初デート」などであれば、問題ないのではないでしょうか。
【3】映画の面白さがデート自体の評価につながってしまうから
「映画がつまらないと、デートもつまらなかったような気になる」(20代女性)など、相手のことをよく知らない初デートでは、デート自体の印象が作品の出来に左右されるおそれがあるようです。どうしても映画が観たければ、まわりの女性の評判が良いものを選んだほうがいいでしょう。
【4】「うっかり寝てしまう」などのアクシデントが起きやすいから
「隣で寝られたときには呆れた」(20代女性)など、映画館の暗さと静けさにより、「寝る」「お腹が鳴る」「鼻息が目立つ」などの事故が起こり得るようです。ある程度の交際期間があれば笑い話になることでも、初デートだと大失敗になりかねないので、自信がなければ遊園地など賑やかなスポットを選んだほうが安心でしょう。
【5】濃厚なラブシーンがあるとお互いに気まずいから
「キスシーンだけでも相当気まずい」(10代女性)など、まだお互いの距離がある初デートでは、ラブシーンのせいで居心地の悪い思いをすることもあるようです。映画を選ぶ前に、サイトやクチコミを見て情報収集してはいかがでしょうか。
【6】映画に対する知識に差があると話が合わないから
「監督の話をされても、私にはちんぷんかんぷん(苦笑)」(20代女性)など、映画への思い入れや知識量には個人差があるため、初デートでは会話がかみ合わないかもしれません。思い入れがありすぎると熱く語りがちなので、映画ファンは特に気をつけたほうがいいでしょう。
【7】泣ける感動モノを観ると、女子のメイクが崩れてしまうから
「大泣きしてマスカラが溶けてしまい、途中から気が気じゃなかった(苦笑)」(20代女性)など、彼女のメイク崩れを考えれば、泣くほど感情移入できる作品をチョイスするのも控えたほうがいいようです。「泣ける映画と笑える映画、どっちがいい?」などと聞き、彼女に選んでもらうといいでしょう。
【8】デートプランを立てるのが苦手だと思われてしまうから
「『私のために』プランを立ててくれた気がしない」(20代女性)など、映画館は簡単に時間をつぶすことができるため、「頑張って初デートのお膳立てをしてくれた」と思ってもらいにくいようです。逆に、映画好きの彼女の好みに忠実な作品をセレクトすれば、喜んでもらえるでしょう。
【9】映画のセレクトで教養をはかられてしまうから
「下品なコメディを見せられて『こういうのが好きなんだ…』とガッカリ」(20代女性)など、映画には少なからず個人の好みが反映されるため、初デートでは特に性格や教養と結び付けられるようです。評価を避けたければ、彼女に選択を委ねるのも一つの手かもしれません。
映画に罪はありませんが、お互いに対する情報も理解も不足しがちな初デートでは、安易に映画館に誘うのは避けたほうがいいかもしれません。(小倉志郎)
【調査概要】
期間:2013年9月16日(月)から9月23日(月)まで
対象:合計238名(10代、20代、30代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査