いま思い出すと顔から火が出る「成人式のファッション」9パターン
成人式は、一世一代の晴れ舞台だけに、身なりはばっちりキメたい。…そんなふうにはやる気持ちもわかりますが、その気合いが仇となって、黒歴史となる危険性も考えたほうがいいかもしれません。そこで今回は、インターネットユーザーの独身男性94名に聞いたアンケートを参考に「いま思い出すと顔から火が出る『成人式のファッション』」をご紹介します。
【1】ド派手な袴に金髪リーゼントの「伝統的不良ファッション」
「このご時世、ニュースで取りあげられると一生ネットに残りそう」(20代男性)というように、トラディショナルなヤンキースタイルでキメてしまったパターンです。ちょっと嫌だなと思いながらも仲間に合わせざるをえない場合は、なるべく目立たないように行動するしかないでしょう。
【2】紳士を装ったつもりが単に不気味な男になった「燕尾服にシルクハット」
「あとから聞いた話では女の子から『変態紳士』と言われてたようです」(20代男性)というように、フォーマルを突き詰めすぎて、変な方向でキメてしまったパターンです。昭和初期ならまだしも、スーツに帽子をあわせるのは高等テクなので、下手なことはしないのが身のためかもしれません。
【3】カッコつけたつもりがお葬式?「ブラックスーツにブラックタイ」
「全身真っ黒でキメたかったんですけど、どう見ても葬儀屋でした」(20代男性)というように、ハレの日なのに縁起の悪い格好でキメてしまったパターンです。ネクタイの色だけでも変えると印象が違ってくるので、試してみる価値はありそうです。
【4】「ダルい」と言うなら参加しなきゃよかったのに…「あえての普段着」
「ジーンズにパーカー姿で、なんか浪人生みたいだった」(20代男性)というように、カジュアルすぎるいでたちでキメてしまったパターンです。どうしてもスーツ姿が嫌なら、せめてブレザーやジャケットを羽織ってみてはいかがでしょうか。
【5】ウケ狙いのつもりがド寒かった…「時事ネタコスプレ」
「学生ノリで目立とうとして着ぐるみで参加してしまいました…」(20代男性)というように、忘年会や卒業式のノリでキメてしまったパターンです。そういう悪ふざけをしたいなら、成人式後の飲み会で披露しましょう。
【6】反抗心をむき出しにしたつもりだったけど…「革ジャンにジーンズ」
「そんなに反抗するなら成人式に出るなよって感じですよね」(20代男性)というように、パンクスやロッカーのようないでたちでキメてしまったパターンです。ロックテイストを取り入れたいなら、細身のスーツをきっちり着こなしたほうがカッコいいかもしれません。
【7】スーツを着崩したつもりがグダグダに…「ノーネクタイにスニーカー」
「ジャケットにスウェットパンツを合わせた俺は何を考えていたんだろう…」(20代男性)というように、謎の着こなしでキメてしまったパターンです。トレンドを盛り込みたい気持ちもわかりますが、記録は何年も何十年も残ってしまうので、フォーマルなスタイルでまとめたほうが無難でしょう。
【8】そんな色のスーツどこで買えるの?「田舎のホスト風スーツ」
「ホストを通りこして売れないビジュアル系みたいになってました」(20代男性)というように、ド派手なセットアップでキメてしまったパターンです。新成人は社会人経験がなかったり、浅かったりするので、スーツの着こなしに自信がなければ、ショップや雑誌でチェックしたほうがよさそうです。
【9】卒業式と間違えてる?「ポエムが刺繍された特攻服」
「もう大人なんだからガキっぽいことはやめなよって言いたい」(20代男性)というように、学生気分のままの学ラン姿でキメてしまったパターンです。服装に気を付けるだけでなく、けたたましい音のバイクやクルマで会場に乗りつけるのもご法度でしょう。
迷った場合は紳士服店で「成人式セット」を購入するのが無難そうです。特に足もとはよくチェックされるので、靴だけは良いものを選ぶのがコツでしょう。(熊山 准)
【調査概要】
期間:2015年8月4日から11日まで
対象:合計94名(独身男性)
地域:全国
方法:インターネット調査