カラオケで熱唱し高音を出し過ぎた男性、肺がつぶれ手術を受ける羽目に(中国)

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中国・湖南省長沙市で先月、25歳の男性が同僚の誕生日パーティーで思わぬ災難に見舞われた。男性は名前がワン・ヂゥーさん(王哲)と伝えられており、彼は誕生日パーティーが開催されたカラオケバーで中国歌劇舞劇院の女形役者で歌手でもあるリー・ユーガンさん(李玉剛)の曲『新貴妃醉酒』を歌ったそうだ。

この曲は男性と女性パートに分かれており、女性パートはかなりの高音を要する難易度の高い歌だが、ワンさんは誕生日を迎える同僚のために心を込めて熱唱したようだ。ところが女性パートに差しかかった時、ワンさんは急に右胸に痛みを感じて息が苦しくなったため歌を中断したという。

ワンさんの右胸の痛みは我慢できる程度だったことから、その日はそのまま自宅に戻って眠りについたそうだ。しかし翌朝、目が覚めたワンさんは我慢できないほどの胸の痛みに襲われ呼吸するのがやっとの状態で歩くこともままならなかったという。

心配した家族によってワンさんは長沙市中心医院へと連れてこられ、診察を受けることとなった。そしてX線検査の結果「自然気胸」と診断された。ワンさんはカラオケで高音を出し過ぎたことにより、肺を覆っている胸膜に1センチほどの穴が開き、そこへ空気が入り込んで肺を徐々に圧迫していったのだ。

当時、ワンさんの右の肺は胸膜から入り込んだ空気に押しつぶされたことによって、通常の15パーセントの容積しかなかったという。ワンさんは胸に溜まった空気を取り除く手術を受け、先月26日に無事退院できたそうだ。

ちなみにワンさんの主治医のヤン(楊)医師によると、「自然気胸」は長身で痩せ型の男性に多く見られ、激しい運動や咳、または大きな声で歌った後に症状が出やすいとのことだ。

画像は『聯合新聞網 2021年11月29日付「同事聚會「唱卡拉OK飆歌」 25歲男用力過度竟破肺險喪命」(圖/香港01)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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  • 12/6 21:00
  • Techinsight japan

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