KinKi Kids堂本光一、三宅健・森田剛と殴り合いのケンカの過去「時効でしょう」

【モデルプレス=2021/12/06】KinKi Kidsの堂本光一が、エンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』(日経BP)にて連載しているコラム「エンタテイナーの条件」。3日発売の2022年1月号で掲載100回を迎え、V6の秘話を明かした。

◆堂本光一「エンタテイナーの条件」

同連載は、堂本の制作裏話や仕事観を紹介するコラムとして2013年にスタート。経験に裏打ちされた発言が、飾りのない“光一節”で語られ、ファンならずともチェックしている人が多い。100回目となる最新号では、11月に解散したV6と、8月に他界した事務所の恩人・メリー喜多川氏(ジャニーズ事務所名誉会長)について、いくつもの秘話が明かされている。

◆堂本光一、V6の秘話語る

V6については、11月1日のラストライブを事務所の仲間たちと観覧したという堂本。ダンサーは使わず、最後だからといって特段派手な演出をしなかった同公演を「“6人”を堪能できる構成。彼らを見届ける上で最高の演出」と述べ、終演後の様子やメンバーとの関係を説明している。

同世代としての思い出に話が及ぶなか、「時効でしょう」と前置きして告白したのは、デビュー前にやったという三宅健・森田剛との殴り合いのケンカ。その後、事務所のチャリティープロジェクト「J-FRIENDS」(※)がスタートした際には、「みんな当たり前に仲間だった」とほとぼりは冷めていたようだが、少年時代のやんちゃな一コマを明かしている。

◆堂本光一、事務所の恩人・メリー喜多川氏との思い出明かす

メリー氏のことは、「2021年に起きた自分にとっての大きな出来事」として触れている。ジャニーズ事務所の“母”として、経営面やタレントの面倒を見てきたメリー氏。「若い子たちはほとんど接点がなかったかもしれないけど、ジャニーさん(事務所の前社長・ジャニー喜多川氏)とはまた違う愛情で我々所属タレントを導いてくれました」と話している。

堂本の舞台『Endless SHOCK』をよく見にきていたというメリー氏。終演後に食事をすると、「2時間くらいの間に“あんた本当にバカ!”を30回くらい言われた」という。厳しいダメ出しかと思いきや、そうではなかったようで、「僕の体を心配しての言葉だと思っている」と堂本。

ジャニー氏との違いを、タレントの視点から具体的に説明している点がとても興味深い。亡くなった後は、自宅に戻ってきたメリー氏を前に、松岡昌宏(TOKIO)や山田涼介(Hey! Say! JUMP)とワインを酌み交わしたという話も。

KinKi Kidsとして来年は25周年。これまで数えきれないほどの取材を受けてきた堂本だが、初めて明かされるような貴重な話が満載だ。

◆表紙はSnow Man

同号の表紙はSnow Man。デビューからまもなく丸2年、ミリオンセールスアーティストに成長した彼らの人気を「テレビ」「音楽・パフォーマンス」「SNS」の3面から解剖。

インタビューは、赤楚衛二、町田啓太、YOASOBI、JO1(白岩瑠姫・豆原一成・與那城奨)、かまいたち、空気階段、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)ら、今年の顔がズラリ。2021年のエンタメシーンを総括できる1冊だ。(modelpress編集部)

※…TOKIO、V6、KinKi Kidsによるプロジェクト。97年に阪神・淡路大震災のチャリティー活動を目的として結成され、03年まで活動。

【Not Sponsored 記事】

2021/12/6 10:29

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