日本とW杯予選同組、中国代表の李鉄監督が辞任

 中国サッカー協会(CFA)は3日、中国代表を率いる李鉄(リー・ティエ)監督が辞任したことを発表した。

 現役時代はプレミアリーグでもプレーした李鉄氏は、2021年1月に中国代表監督就任。FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選で日本と同組に入っているが、6節を終えて勝ち点5で5位に位置している。CFAは李鉄氏から申し出があり、受理をしたと説明しているが、11月16日のオーストラリア戦後での会見での李鉄氏の対応について、CFAとの話し合いが行われ、その謝罪を李鉄氏のSNSで行ったところ、個人スポンサーが背景に映っていたことが問題視されたことが一因にあると報じられている。

 後任は李霄鹏(リ・シャオペン)監督の就任が決定。元中国代表で現役時代は2002年日韓ワールドカップにも出場。引退後は中国女子代表や国内リーグの監督を務め、現在は武漢FCを率いていた。日本代表は2022年1月27日にホームで中国代表との対戦を控えている。

2021/12/4 13:30

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