【薄毛のNG習慣#3】「ストレスがひどくて髪が抜ける」中医学的な背景は

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こんにちは、神戸市垂水区にある漢方薬店「CoCo美漢方」の田中友也です。鍼灸師、国際中医専門員の資格を取り、日々、薬店と鍼灸院で皆さんの健康相談に乗っています。

皆さんを少しでも元気に、笑顔に、健康に。そのお手伝いを東洋医学の観点からさせて頂ければと思います。

養生や食養生、考え方によって元気になれる人はたくさんいます。日々の暮らしに少し東洋医学の力を取り入れてみましょう。

薄毛になるNG習慣3・ストレスや疲れを溜め込むのもダメ

『腎の華』とも言わる髪の毛。生命エネルギーの根本である「腎の精」が充実していることが大切です。

日々の生活において適度なストレスや疲れはつきものです。

しかし、「腎の精」は過度なストレスや疲れが続くことで消耗します。その結果、白髪や薄毛など髪の毛のトラブルに繋がるのです。

 

ストレスは日々溜まるものです。

それを溜めないように溜めないように努力するのではなく、発散する方に力を入れましょう!

 

こまめにストレスを発散して、溜め過ぎないことが大切です。

その際にもできるだけ読書やゲーム、TVを見るなど内向きの趣味よりも家族や友達と話をしたり、鼻歌を歌ったり、軽く汗をかくような外に発散する趣味やストレス発散法がお勧めです。

そして疲れを溜め過ぎないためにも日々しっかり休息をとったり、きちんと寝ることを忘れずにいましょう!

過度なストレスや疲れになってからでは改善するには時間がかかってしまいますよ。

 

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■著者・監修者

CoCo美漢方 田中友也

国際中医師、鍼灸師。関西学院大学を卒業後、イスクラ中医薬研修塾で中医学の基礎を学び、その後北京中医薬大学、上海中医薬大学などで本場中国の医療を研修。日本有数の漢方薬局である小島薬局漢方堂にて4年間勤務後、現在の仕事に。2018年に鍼灸師の資格も取得、。漢方、東洋医学、中医学は難しい!と思っている方もぜひご相談ください。

2021/12/2 21:00

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