FAがクリスタル・パレスとアストン・ヴィラを告発…11月のリーグ戦で試合中に小競り合い
イングランドサッカー協会(FA)は、クリスタル・パレスとアストン・ヴィラに対し、質問状を送ったようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
クリスタル・パレスとアストン・ヴィラは11月28日にプレミアリーグ第13節で激突。2-1でアストン・ヴィラが勝利した。
しかしこの試合の後半に小競り合いが起きていた。アストン・ヴィラが1点先行して迎えた54分、アドバンテージを見て流せば決定機というところでマイケル・ソールズベリー主審が笛を吹いて止めたシーンで、クリスタル・パレスの選手の怒りが爆発。その直後にはカウンターでオリー・ワトキンスがチャンスを迎えたが倒されたことでアストン・ヴィラの選手が怒りを露わにしていた。
FAはこの一連のシーンを問題視し、両クラブに質問状を送付した模様。「クリスタル・パレスFCは、54分から55分にかけて、選手の秩序ある行動を保証できなかったことから、FA規則E20.1に違反した疑いがもたれています。またアストン・ヴィラFCは、試合の55分に選手の秩序ある行動の確保を怠ったことから、同様にFA規則E20.1違反の疑いがあります」と声明を発表し、「両クラブは月曜日(6日)までに、これらの告発に対しそれぞれ回答する必要があります」と回答を求めた。