【香港国際競走】栗東所属の日本馬8頭が香港に到着
JRAは2日、12月12日に香港のシャティン競馬場で行われる2021年香港国際競走の出走予定馬のうち、栗東トレーニングセンター所属の8頭が香港に到着したことを発表した。
このうち、ラヴズオンリーユーとヴァンドギャルドの2頭については現地時間11月30日にロサンゼルス国際空港を、その他の6頭は日本時間12月1日に関西国際空港を出発し、8頭とも現地時間2日深夜までに香港国際空港からシャティン競馬場に到着している。
◆香港カップ(G1・芝2000m)
ラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)
岡勇策調教助手のコメント
「長距離輸送のため若干の疲れはありますが、特に問題なさそうです。様子を見ながら仕上げていきたいと思います」
レイパパレ(牝4、栗東・高野友和厩舎)
時岡和幸調教助手のコメント
「輸送も大人しくこなしてくれて、無事に香港に着くことができました。到着後まもなく飼葉も食べ始めており、見た目には問題ありません。レースで良い結果を残したいと思っています」
◆香港マイル(G1・芝1600m)
インディチャンプ(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)
内徳典行厩務員のコメント
「前回は到着後の採尿に手間取ったりしましたが、今回は万事スムーズにきています」
ヴァンドギャルド(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)
藤原和男調教助手のコメント
「輸送はIRT(輸送会社)が万全にしてくれたので、良い状態で香港に来ることができました」
◆香港スプリント(G1・芝1200m)
ダノンスマッシュ(牡6、栗東・安田隆行厩舎)
藤巻渓輔調教助手のコメント
「今回で4回目の香港遠征なので馬も慣れて落ち着いています。無事に輸送をクリアできました」
ピクシーナイト(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)
蛭田乾志調教助手のコメント
「輸送後なので多少の疲れは見えるものの、特段問題もなく、すぐに元気になると思います。細くなった感じもしないですし、今のところ順調にきています」
レシステンシア(牝4、栗東・松下武士厩舎)
金浜裕之厩務員のコメント
「無事に到着してくれました。このまま調教をこなして、レースで結果を残せるようにしたいです」
◆香港ヴァーズ(G1・芝2400m)
ステイフーリッシュ(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)
岡勇策調教助手のコメント
「初めての海外遠征ですが、入れ込んだ様子もなく、問題なさそうです。無事、輸送をクリアしてくれたと思います」
(JRAのホームページより)
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