昨年のシルクロードS覇者アウィルアウェイが引退、繁殖馬に
昨年のシルクロードS(GIII)で優勝したアウィルアウェイ(牝5、栗東・高野友和厩舎)が2日付でJRAの競走馬登録を抹消。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。
アウィルアウェイは父ジャスタウェイ、母ウィルパワー、母の父キングカメハメハという血統。半兄に2019年のJRA最優秀短距離馬インディチャンプがいる。
2018年6月にデビュー。2歳新馬戦とダリア賞(OP)を連勝すると、同年の京王杯2歳S(GII)でも2着に好走した。その後、翌年のオパールS(リステッド)を制し、2020年のシルクロードSで重賞初制覇。同年のスプリンターズS(GI)も3着に激走した。
通算成績は21戦4勝。総獲得賞金は1億7200万2000円(付加賞含む)。
【関連記事】