SixTONES、映画『スパイダーマン』主題歌起用も映画ファン不満!? 「関わるな」と批判のワケ

 2022年1月5日にニューアルバム『CITY』をリリースするSixTONES。同作に収録される「Rosy」が、同年1月7日公開の映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本語吹替版主題歌に決まったことも明らかになったが、一部映画ファンからは「なぜオファーしたのか?」「頼むからジャニーズは関わらないで」といった批判が寄せられている。

 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、トム・ホランドが主演を務め、ジョン・ワッツが監督を務める同シリーズの最新作。12月15日にイギリス、同17日にアメリカでの上映が決まっており、日本は約3週間後の来年1月7日に封切りとなる。

 11月27日放送のラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポン サタデースペシャル』(ニッポン放送)では、メンバーの田中樹とジェシーが自ら主題歌決定を報告し、田中は「スパイダーマンがSixTONESを知るかもしれないと思うと、今の体たらくは許されない。スゴいことよ!」などと、気を引き締めていた。

「ジェシーいわく、『Rosy』は『ロックで疾走感のある楽曲』だそうで、『振り付けもスパイダーマンっぽい部分もある』『歌詞もスパイダーマンチックな部分も出てます』とのこと。番組内で同曲を初解禁したほか、主演のホランドからのサプライズコメントもオンエアーされ、田中とジェシーが衝撃を受ける一幕もありました」(ジャニーズに詳しい記者)

 番組終了後、映画『スパイダーマン』公式のTwitterアカウントや、ソニー・ピクチャーズ映画の公式Twitterアカウントなどでも、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の主題歌がSixTONESに決定したことを発表。

 しかし、一部の『スパイダーマン』ファンは、ネット上で「他国より遅い公開になった原因は、ジャニーズとのコラボのせい?」「SixTONESのラジオ放送後に映画公式がツイートしてる時点で、公開日をジャニーズに合わせてるとしか思えない」「なんでジャニーズにオファーしたの?」といった疑問や否定的な反応が上がった。

 こうしたコメントに対し、SixTONESファンは「主題歌のせいで日本公開が遅れたとか……さすがにただの八つ当たりでは?」「主題歌のために公開日を遅らせるなんてことある? 原因はほかにあるでしょ」「根拠もなく、公開が遅いことを主題歌のせいだと決めつけるのはどうかと思う」などと反論しており、SNS上で双方の意見が対立している状況だ。

「海外映画の日本公開が遅れるのは『スパイダーマン』に限った話ではなく、他作品でもあり得る事例です。ちなみに、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(19年)の日本公開は世界最速の6月28日でしたが、その前の『スパイダーマン:ホームカミング』(17年)はアメリカ公開日が7月7日、日本公開は1カ月以上遅れた8月11日でした。今回の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』においては、日本公開の遅れとSixTONESの主題歌起用が関連しているのか不明ですが、公開を待ちわびている日本の『スパイダーマン』ファンとしては、受け入れがたい知らせだったのでしょう」(同)

 一方、『スパイダーマン』の映画とジャニーズアーティストに関しては、過去にも“因縁”があった。

 17年の『スパイダーマン:ホームカミング』日本語吹替版の主題歌は関ジャニ∞の楽曲「Never Say Never」で、彼らは同作のジャパンアンバサダーにも起用。同年7月27日に行われた日本語吹替版特別試写会にも出席したのだが……。

「この時、関ジャニ∞が登場する舞台あいさつの後に、映画上映のスケジュールになっていたのですが、Twitter上には『関ジャニ∞の舞台あいさつが終わった瞬間、ジャニオタの多くが出待ちのために離席した。ひどい』『関ジャニ∞の出番終わったら、映画見ないで半分くらい帰ってる』『映画見ないで帰ってくエイター(関ジャニ∞ファン)が多すぎてびっくり』などの報告が上がり、物議を醸しました」(同)

 さらに、17年7月15日に行われたコンサート『関ジャニ’sエイターテインメント ジャム』の北海道・札幌公演では、大倉忠義と当時のメンバー・渋谷すばるが、同年6月28日にアメリカ・ロサンゼルスで行われた『スパイダーマン:ホームカミング』のワールドプレミアに参加したことを報告。

 現地での出来事を振り返る中、渋谷は同作に出演したアイアンマン役のロバート・ダウニーJr.のことを「なんとかロバート」と表現したほか、メンバーの横山裕も「(彼のことは)知らない」などと話していたという。

「この発言は当時も『スパイダーマン』ファンから批判されましたが、今回、SixTONESが日本語吹替版の主題歌を担当することになり、ネット上には『関ジャニ∞とのコラボは最悪だったし、SixTONESも好意的な目で見れない』『頼むからジャニーズはマーベル作品に関わらないで』『関ジャニ∞の件で学ばなかったの? 宣伝担当はもう少し考えてよ』などと、関ジャニ∞を引き合いに出して嘆く人も見受けられます」(同)

 これ以上、『スパイダーマン』ファンがSixTONESやジャニーズサイドに嫌悪感を抱くことなく、無事に来年1月7日の公開日を迎えてほしいものだが……。

2021/11/30 8:00

この記事のみんなのコメント

8
  • ***

    12/1 20:45

    本人達も事務所も所蔵タレントもファンも例外なく人間のクズでありアホやバカばっかり

  • 脱走兵

    12/1 12:39

    MCUは全部繋がってるから全部を観てないと話が理解できない場合があるからしんどいな。コミックなら巻末に用語や過去の出来事の解説が付くからいいんだけど。マーベルに対抗してか、「ウチの映画に作品間の繋がりはありません」と名言したDCの映画のほうが気軽に観れる。

  • ***

    12/1 12:35

    そら批判出ますね!クズが主題歌起用なんて言うキチガイじみた事したら

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