『最愛』キーパーソンの突然の死で深まる謎…田中みな実の奮闘演技に賛否両論

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「気がつくと考えている。もしもあの時、違う道を選んでいたとしたら……」

 橘しおり(田中みな実)の悲壮感たっぷりな語りから始まった、11月26日放送のTBS金曜ドラマ『最愛』第7話。

 渡辺康介(朝井大智)の失踪事件とその父・昭(酒向芳)の殺人事件に関する重要参考人になった真田グループの子会社社長・梨央(吉高由里子)と、その事件の自供をしていた弟・優(高橋文哉)は第6話で容疑が晴れ、離れ離れだった時間を埋めるごとく、一緒に暮らしている。

 未来の話をしながら、楽しい家族の時間を過ごす一方、梨央の初恋の相手で事件の担当刑事だった大輝(松下洸平)は、姉弟に肩入れし過ぎた結果、事件は未だ解決にいたっていないのに左遷されてしまっていた。

 そしてフリーの記者である橘は、執拗に真田グループの不正を追い回しているが、その動機には失踪前の康介による性的暴行の被害を受けていたことが関係ありそうで、大輝の属していた陸上部の合同合宿の際に、梨央とも接触していたことがあったのだ。

 梨央はその事実を知り、橘の取材を受けることにしたのだが、いざ一室で対面してみると、橘はボイスレコーダーのスイッチを切り「あの日から人生が一変しました。なのに、あなたは世界を変える30代。こっちは息をするのもやっとの思いで生きてきたのに、こんな不平等なことってあります?」と、涙目で梨央を見つめ、昭の殺害事件への関与をほのめかすような発言を続けた。

 そして一連の事件は解決に向かっていくのかと思いきや、橘の突然の“転落死”で第7話は幕を閉じることになった。

 自殺、事故、いや、やはり事件なのか、そして何のために……。

 第1話から声のトーンも低めで、やさぐれた記者として存在感を醸し出していた田中みな実だが、ネット上では“好演!”の言葉を見かける一方「演技が嚙み合っていない」「評判イマイチ」などのニュースも羅列している。

「もちろん、人は見た目だけでは判断できませんが今回、息をするのもやっとで生きてきたという割には、髪や肌のお手入れが行き届きすぎているし、ボロボロ人生感がもう少し欲しかった感じはしますね。普段は美容のアイコンといった感じになってきていますが、その美しさがこの役では少し裏目に出てしまったのでは。また、クチャクチャとガムを噛んだり、第5話ではガラス扉を叩き割り不法侵入してみたり、自分が拉致された時には急に『力かしてよ、相手を甘く見すぎていた。力かしてよ』と編集長に迫るんですが、そんな記者はファンタジーすぎですよ(笑)。なんとか彼女に、“怪演”をさせたかったのかなとすら感じます」(週刊誌記者)

 2020年に放送されたドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で演じたサイコパス秘書の印象が、強烈に田中みな実を怪演に導かせてしまうのか……。

 第7話放送後に吉高は、自身のツイッターで「みなみー! 私に恨み節はやめてほしいけど 最後あんな顔残して逝かんといてよー」とユーモアを交えて呟いた。

「みな実ちゃんは元アナウンサーなので滑舌や発声は問題ないでしょうが、ちゃんとしたドラマ出演は19年からですからね。演技の上手い下手に年数は関係ないと思いますが、まだ役を沢山こなしていないから、怪演が際立ってしまうんですよ。バズれば次も呼ばれますし、変な役ばかりオファーがきてしまう心配もありますが昨年、広末涼子や有村架純などが所属する清純派女優系の事務所に移籍したので、これからは本格的に女優として磨かれていくでしょう。今月19日には、初主演映画『ずっと独身でいるつもり?』も公開され、評判もまずまずなようです」(芸能リポーター)

 何はともあれ、同ドラマで重要なキーパーソンの1人に抜擢されたことを本人もTBS DRAMAのインタビューで「考えすぎて、役を固めすぎて、肩に力が入っていたことは自覚しています」など、OKが出ても「後悔の連続で。その繰り返しです」と述べている。

 演技について厳しい声が溢れていても、意欲的に取り組み続ける様子は新たなファンを作っていく要素になるだろう。

 女子アナ時代のぶりっこも好演だった気がするが、女優という違う道を選んでよかったかもね。

  • 11/30 7:00
  • サイゾー

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この記事のみんなのコメント

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  • 散々、貶していたくせに、急に「演技が上手かった」って。所詮、世間なんてこの程度なのよ。

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