産後に夫への愛が消滅しかけた妻のエピソードに男性からも「勉強になりました」との声!

初めての出産で、自分の体と心の変化に“精神崩壊”したエピソードの作者・まきこんぶさん。親友の助けもあり“精神崩壊”から脱することができたまきこんぶさんでしたが、今度は夫に対して気持ちの変化が…。

■ラブラブだったはずなのに

出産前はラブラブで、スキンシップも多めだったまきこんぶさん夫婦。

産後、夫婦仲が悪くなる「産後クライシス」について知ってはいたものの、自分たちに限って、そんなこととは無縁とばかり思っていました。

ところが…。

娘の「こはさん」を出産し、退院してから初めての日曜日のこと。

天使のように綺麗で小さな新生児の顔ばかり見ていたせいか、まきこんぶさんは夫の顔に衝撃を受けてしまったのです。あんなに愛していたのに、まさか夫の顔に恐怖を覚える日が来るとは……!

その後もしきりにスキンシップをはかってきた夫でしたが、まきこんぶさんは…完全拒否! 出産前のスキンシップを思い出しても悶絶してしまうほどになってしまっていました。

しかし、夫はそれでもめげませんでした(それもそうですよね)。

■でもでもでもでも…夫のすべてに嫌気がさしてくる

産後すぐで情緒不安定なこともあり、余計に夫の言動ひとつひとつにイラっとしてしまうまきこんぶさん。

ついにここまでくると、脳裏をよぎるのは「離婚」の2文字…!!!!

ついに夫への愛情が消滅したまきこんぶさん。さらには夫に育児ストレスをすべてぶつけていたため、さすがの夫もとうとう限界突破。家を出て行ってしまったのでした。

そして…。

さすがにこのままではまずいと思ったまきこんぶさん。

なぜこうなってしまったのか伝えようとしたものの、うまく説明できず、ついに離婚の危機に直面してしまったのです!

■既婚男性「勉強になりました」

「産後クライシス」という言葉があるだけに、同じような経験をされた方が多数いました。

まずは女性の意見からご紹介します。

あるあるすぎて、読みながら笑ってしまいました。 旦那が号泣したところも同じ!(笑) 息子2人が親になった時には、嫁が冷たくなっても、そんなもんと気にせず、いつも通りにしときなさい、なんならちょっと優しくしてあげなさいと教えたいと思います(笑)。

自分のことかと思うくらい一緒でした! そして子供が2歳になってもそのままです(笑)。産後クライシスからいまだに抜けていません。

男の人は赤ちゃんが産まれてもそれまでの生活と感覚がかわらないものなだなと思いました。私の夫もそうでした。こちらがどういう状況か、見ていればわかると思っていましたが、そうではありませんでした。きちんと言葉でこちらの大変さを伝えて、初めて理解したようです。母親は子供が産まれる前から母親だけど、父親は赤ちゃんが産まれてから少しずつ父親になっていくんだなと実感しました。

ここまでではないけど…あったなぁと思いながら読みました。卒乳したらだいぶ普通になりましたが、それでも、母と女(妻)の両立、切り替えは難しかった。妊娠、出産と劇的な変化をする妻に対しての想像力というか、理解が夫に必要だと思う。そして、妻も自分の変化や戸惑いを伝える努力が必要、と。 正直…産後いっぱいいっぱいで夫のフォローまで回らない、むしろ夫にフォローしてほしい。ただただ安心感をください。子供のこと以外での不安を与えないでくれっ。

ホルモンの影響は恐ろしいです! 旦那の顔はしっかり毛穴まで見ておこうと思います!

嫌いになったわけではないけど何かいやという自分でも戸惑って表現できない気持ちに「わかるー!」となっていました。

生まれる前に甘々カップル夫婦の方が産後の落差が激しいかも。私も出産前はとにかく旦那大好き!でしたが、産まれたらとにかく邪魔で仕方なかったです。でも、二人目が欲しいと思いだした頃から旦那とのコミュニケーションも戻りました。ホルモンって不思議です。

わかります。旦那さん、耐えてください。

耐えてくださいとは(笑)。男性からの感想もご紹介します。

嫁から送られてきて読みました。こんなもんですよね。

私は男性ですが、簡単に子どもが欲しいと思ってしまっています。こんなことがあるんですね。 かなり勉強になりました^^ 本当にありがたいです。

出産後、ホルモンの関係で、多少なりとも気持ちに変化が生じるのは仕方がないようです。でも、それを相手に理解してもらえるよう、きちんと言葉で伝えるのが良い夫婦関係を築く上では大事なのかもしれません。ウーマンエキサイトには他にも「産後クライシス」を経験されたママたちの漫画が多数掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね。

 

2021/11/29 22:00

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