木村拓哉「あれはヤバかった…」芸能生活で体力的に「最もキツかった作品」は?
木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。11月のゲストには、武田真治さんが登場。11月21日(日)の放送では、木村の主演ドラマ「プライド」(フジテレビ系:2004年1月~3月放送)にまつわるトークから、QUEENの話で盛り上がりました。
◆芸能生活で体力的に最もキツかったドラマは?
武田さんから「この仕事“キツかったな”っていうのはある?」との質問に、木村は「ちらほら言わせてもらっているけど、体力的な部分では『プライド』かな。アイスホッケーのドラマ。あれはヤバかった……」と答えます。
「プライド」のドラマ主題歌にQUEENの「I Was Born To Love You」が起用されていたこともあり、武田さんは「拓哉のドラマの影響で(2004年1月にリリースされた)QUEENのベストアルバム(『JEWELS』のセールス)が、確か100万枚(累計170万枚)いったんだよね」と話し、ドラマが放送された2004年当時を振り返ります。
続けて「あのタイミングで世界的にQUEENに注目していたのって(おそらく)『プライド』だけ。100万枚いって、『やっぱりQUEENの音楽って力があるんだ!』っていうことだと思うんだけど。その後、QUEENの音楽だけを使ったミュージカル(「We Will Rock You」)が、QUEENのメンバーによるプロデュースで世界的にヒットしたんだよ。(そのミュージカルが)日本に来たときに観に行ったんだけど、やっぱり『I Was Born To Love You』は盛り上がるんだよね」と熱弁。
「その成功があったから『ボヘミアン・ラプソディ』っていう映画が作られたって、俺は思っているの。『プライド』でのQUEENの楽曲起用がなければ、映画『ボヘミアン・ラプソディ』は誕生していないんじゃないかって思っている」と持論を展開します。
木村の「そぉ!?」という反応に対しても、武田さんは「QUEENの音楽が、当時、『QUEENを知らない人たちにも響くんだ』ってことを数字にして明示したのは、あのドラマの影響の大きさだったと思うよ!」と語ります。
あらためて、木村は「あのとき、QUEENの『I Was Born To Love You』っていう曲からすごくエネルギーをもらっていたし、イントロの音が、氷上で実際に滑って、エッジを効かせてターンするときの氷上のサウンドにすごく感覚が近いんですよ。鍵盤が“バーン!”って鳴る前。いつも、あれをガンガン(のボリューム)で聴きながら現場に行って撮影していた」と振り返りました。
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聴取期限 2021年11月29日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/