カップル貯金してる? 将来のためにシェア貯金をする人の実態

貯金アプリ「finbee(フィンビー)」を開発・運営するネストエッグは、11月22日の「いい夫婦の日」にちなみ、「finbee」内の機能である、夫婦・カップル・友人などの複数人で、口座は別々のまま貯金ができる「シェア貯金」に関する利用データを公開しました。

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シェア貯金している人の年代を調べたところ、半数が20代、次いで30代という結果になりました。

また、貯金カテゴリとして最も多かったのが、「旅行(25.2%)」、次いで「お家(17.5%)」「結婚(16.2%)」という結果に。明確に目的を持って貯金する人が多いことが伺えます。

※2

貯金目的で多かったカテゴリの平均貯金目標金額は、「旅行」が408,551円、「結婚」が1,422,489円、「お家」が1,258,272円ということが分かりました。

平均貯金期間は、「旅行」約1年3か月、「結婚」約1年4か月、「お家」約1年6か月と、1年以上の期間を設けて、中長期的に貯金していることが伺えます。

※3

続いて、誰とシェアしているのかを聞いたところ、「恋人」が最多、「配偶者・パートナー」「家族」の順に多いという結果に。結婚前の恋人同士でもお金のことを話せる関係性であることが分かります。

貯金をはじめたきっかけとしては、恋人と旅行の話をきっかけにシェア貯金を提案したことで、将来に向けたお金の話をすることになり、同棲に繋がったという声も。

シェア貯金をしてよかったこととして、「それぞれの口座で管理できて、さらに相手の貯金額も見えるので、お互いの安心につながった」や「将来に向けて前向きになれた。誰かと一緒に励まし合いながら貯金することでモチベーションを保てた」などの声があがりました。

ひとりでは続けづらい貯金を、「未来のやりたいこと」に向かって一緒に貯金できるのはうれしいですよね。真剣に将来を考えたいカップルは、シェア貯金を検討してみるのもいいかもしれません。

■調査概要

※1、2:2020年1月1日以降に作成され、2人以上でおこなっている貯金目的2,505件を集計

※3:アンケート調査期間:2021月11月5日~11月8日

調査対象:64人

(マイナビウーマン編集部)

2021/11/25 17:10

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