「いまだに『上天ざる』頼めない」鈴木亮平、ブレイク後も徹底した倹約精神

 俳優の鈴木亮平が11月19日、芸能人が地元で爆買いして“恩返し”をするドキュメント旅バラエティ番組「爆買い☆スター恩返し 北海道~東京~長崎!日本横断SP」(フジテレビ系)にVTR出演。“貧乏性”な一面を明かした。

 鈴木は大学時代に4年間暮らし「ホームタウンと言っていい」と語る東京・調布市を訪問。当時住んでいたアパートを訪れたほか、老舗画材店や調布銀座などで約70万円を爆買い。途中、深大寺にある蕎麦店でバイト仲間と再会し、昔話に花を咲かせた。

 蕎麦店で鈴木は「上湧水天もり」などを堪能する中で「(本当は)いまだに『上天ざる』は頼めない」と告白。さらに「焼肉も“上”が付くと結構迷う」と自らの貧乏性を明かした。バイト仲間の1人が「(2人で)コストコ行ったのも5年前とかでしょ」と振ったところ、鈴木は「(バイト仲間の)亮太がコストコの(会員)カード持ってるからって」と説明したため、スタッフは「自分でコストコに入る選択肢はないんですか?」と質問。すると鈴木は「あそこは会員制で年会費が必要じゃないですか」と返したため、バイト仲間も「(鈴木は)それを契約するより持ってるやつに頼る」と暴露し、鈴木は苦笑するのみだった。

 ネットでは《上がつくと迷うっていうのは、庶民時代の感覚保ってるんだなぁって好感》《貧乏性というか売れても庶民的で素敵な人》《こんなに売れてるのに感覚は庶民とか好感度上がる要素しかない。凄い好き》など好感の声が殺到している。

「鈴木は10月7日放送の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)に出演した際にも大学時代の極貧エピソードを語っています。当時はお金がなく、食事は特売のレトルトカレーとハヤシライスをループして食べていたとか。楽しみだったのはバイト先のまかないで、そこではご飯にシチューをかけて食べていたそう。この頃から倹約精神が身についてしまったのかもしれません。

 また15年10月放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)では、学生時代から前年まで使っていたせんべい布団をようやく捨て、今はもらい物の毛布を4枚縫い合わせて寒さをしのいでいることを告白。司会の所ジョージから『早く布団を買いなさいよ』とツッコミを受けていました」(芸能記者)

 ストイックな役作りで知られる鈴木だが、倹約精神もかなりのストイックと言えそうだ。

(柏原廉)

2021/11/25 18:15

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