彭帥とTV電話のIOCバッハ会長に編集者「ある種中国当局の影響下に」

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 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が24日、中国共産党の元最高指導部メンバーに性的関係を強要されたと告白した後、安否が心配されている女子テニスのダブルス元世界ランク1位の中国選手・彭帥をめぐり、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長に批判の声が上がっていることを報道。元AERA編集長・浜田敬子氏は「やっぱりここまでして北京五輪を開くためにIOCはある種、当局の影響下にあるんだなということがわかった」などと発言した。

 IOCは21日、バッハ会長が彭帥と約30分のテレビ電話をしたとし、彭帥が安全かつ元気に北京の自宅で暮らしており、今はプライベートを尊重してほしいと話したなどと発表した。

 番組では、国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチが「中国政府のプロパガンダに加担するな。他の関係者が彭帥選手と連絡が取れない中、テレビ電話がどのように設定されたかをIOCは説明していない」、国際的なアスリートによる団体「グローバル・アスリート」が「バッハ会長が五輪(来年2月)前に彭帥選手を夕食に招待したことによって、これまで女性アスリートが受けてきた深刻な状況を軽んじることになった」などと批判していると伝えた。

 浜田氏は「この夏、IOCが非常に政治的な団体なんだということが東京五輪を通じてわかった。こういうふうに今中国当局というのは、IOCに限らず例えばWHOとかに対してもお金というものをバックに政治的な圧力を持ってますけれども、やっぱりここまでして北京五輪を開くためにIOCはある種、当局の影響下にあるんだなということがわかった」と弾劾。

 続けて「本来であれば国際テニス連盟とか、中立的なグローバルアスリートという団体が連絡を取るということが筋だと思うが、なぜIOCのバッハ会長がこの時に連絡を取ったのかというのが非常に不自然さが残る結果になった。本当に安否が心配」と表情を曇らせた。

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  • 11/24 10:46
  • デイリースポーツ

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