Ado&Neru『阿修羅ちゃん』制作裏話「僕が出したデモより結果として良かった」
Adoさんが、11月19日(金)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! Ado LOCKS!」に出演。10月に配信リリースされた『阿修羅ちゃん』の作詞作曲を担当したボカロPのNeruさんをゲストに迎え、楽曲の感想や制作時の裏話を明かしました。
Ado:「阿修羅ちゃん」のデモを初めて聴かせていただいたときから、「何だこれは!?」って……。
Neru:それめちゃくちゃ聞きたかった! Adoさんって、Twitterでそういう話されないじゃないですか。なので「阿修羅ちゃん」がAdoさんにとってどういう印象だったのかを、今の今まで特に聞いてなかったなと思って。気持ちを聞きたいですね。
Ado:初めて聴いたときは「うわ! すごいかっこいい!」って思ったんですけど、それは、いちボカロファンとしての「かっこいい!」でしたね(笑)。
Neru:「いやいや、あなたの曲ですから!」っていうね(笑)。
Ado:「これ、あたし歌えるの!?」みたいな(笑)。“好きなボカロPさんの新曲が出て、先に聴かせてもらってる変なファン”みたいな感じで(笑)。 でも本当にかっこよくて、「こんなに素晴らしい楽曲を歌わせていただけるのか!」って感激でしたね。
Neru:でも、いつも通りの僕の感じでかかせていただいたので、そこはありがたかったというか。僕の得意な感じで(作れたので)めちゃくちゃ楽しかったですね。
Ado:それならよかったです。でも制作中に……私が力不足で、全然歌いこなせなかった部分があって。Neruさんに手間をかけさせてしまったところもあったので、私がもっと頑張っていればと。
Neru:でもね、Adoさんとお話しする機会があるというので、今朝、最初にAdoさんに聴いてもらったデモを何ヵ月かぶりに聴き返したんですよ。今はデモとは違う状態で世の中に出回っていると思うんですけど、Adoさんの曲として客観的に聴けるようになったんです。そしたら、僕が出したデモよりAdoさんに「こうしてください」って言ってもらった曲のほうが、結果として良かったって思いましたね。
Ado:それならよかったです……!
Neru:ちゃんとモノにしていただいたというか……。僕も楽曲提供とかする機会が多いほうではないので、作っているときはどうしても主観になっちゃうから見えてこない部分もあって。「私はこうなので、こうしてください」って言ってくれたほうが、作り手的には嬉しいですね。何ヵ月も経たないと、客観的に聴けるようにはならないので。
Ado:そうだったんですね。それなら安心しました……!
「Ado LOCKS!」は、11月の毎週金曜にSCHOOL OF LOCK! 内で放送しています。ラストとなる11月26日の放送は、Adoさんが1人でお届けします。
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聴取期限 2021年11月27日(土)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長、ぺえ教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/