玉川徹氏、彭帥「むしろ安全」説 中国権力闘争で“役割”果たした可能性示唆

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 テレビ朝日の玉川徹氏が23日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。女子テニスのダブルス元世界ランク1位の中国選手・彭帥が中国共産党の最高指導部メンバーだった張高麗元副主将に性的関係を強要されたと告白した後、安否不明となり、その後、中国国営メディアのSNSなどで姿を見せた問題について、条件付きで「むしろ安全」説を展開した。

 彭帥は、21日に国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長らがテレビ電話で会談し「安全」を確認したと発表していた。

 玉川氏は彭帥が国際的に活躍するテニス選手であることに注目。家族を伴っての海外遠征中に張氏の告発をしなかったことに疑問を投げかけた。

 ここで国際ジャーナリスト・高橋浩祐氏は米「ワシントンタイムズ」のベテラン中国ウォッチャー記者の「これは中国の権力闘争がからんでるんだ」というコメントを紹介。玉川氏は「結局は(元)副首相(張高麗氏)の権力が失墜する話じゃないですか」と追随した。

 高橋氏は続けて「ワシントンタイムズ」記者の分析を紹介。習近平国家主席は李克強首相一派を排除しようとしており、李氏と結びつきが強い張氏がターゲットとなった可能性があるという。「『習(近平)さんは権力固めのために(張氏を)突き落とすために彭帥さんを使ったんじゃないかという見方もある』というアメリカ当局の見方を報道してました」と伝えた。

 玉川氏は「彭帥さんは義憤にかられて告発したっていうことだけではないんじゃないか」と裏があると分析。「習近平側に彭帥さんが付いてるんであればむしろ安全ですよ。始めからこの流れが分かった上でやってる(張氏を告発してる)んであれば、身の安全を心配する必要はないのかもしれないな、ぐらいまで、ちょっと思いますけど」と独自の見解を披露した。

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  • 11/23 14:31
  • デイリースポーツ

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