読めそうで読めない!【丁髷】難読漢字ヒント:江戸時代

一度は目にしたことがある「丁髷」。
ある髪型のことをさすのですが、どんな髪型を想像しますか?

今は限られた場でしか見ることがない髪型です。

(1)「丁髷」はあるスポーツの髪型


読めそうで読めない「丁髷」。
あるスポーツや時代劇では、馴染みの髪型です。

「ちょう○○」と読みそうですが、まず「丁」は「ちょう」とは読みません。
正解は「ちょんまげ」と読みます。

答えを聞くと「あー、そうだった!」と思い出すこともあるでしょう。
江戸時代はもちろん、日本の国技である相撲はこの髪型ですよね。
(『広辞苑』より)

(2)「丁髷」とはどんな髪型?


髪の先を曲げた髪型という認識が強い丁髷ですが、本当にそうなのでしょうか。
広辞苑によると、丁髷とは「男性の髪の結い方のひとつのこと」です。

江戸時代中期以降、額髪を剃りあげ髻(もとどり)を前面に向けてまげた髷のこと。
ただ髪の毛を伸ばし、曲げただけではなく、額から少し後ろのあたりまで剃っていたそうです。

昔はこれが普通だったので気にはなりませんが、現在では違和感しかないですよね……。
丁髷はその後、男髷と汎称となったそうです。
(『広辞苑』より)

(3)「丁髷」の由来


響きは可愛い丁髷ですが、なぜ“ちょん”とついたのでしょうか。
その由来は髷の部分が「ゝ」の形に似ていることから、“ちょん”髷となったそうです。

これは非常にユニークではないでしょうか。
たしかに、曲げた部分の髪の毛を横から見ると「ゝ」に見えそうですね。
(『広辞苑』より)

(4)「丁髷」の種類


丁髷にも、さまざまな種類があります。
有名なところでは、銀杏髷や本多髷です。

髷の形で身分をあらわしていたこともあり、髷は男性にとって大切なものであったことがわかります。
ちなみに、力士の髪型は銀杏髷ですよ。

同じ髷でも人によって少しずつ違うことから、いつの時代も一緒だなと感じますね!
あなたなら、どの丁髷を男性にしてもらいたいですか?
(『広辞苑』より)


江戸時代では粋な髪型であった「丁髷」。
今では完全に廃れ、物珍しい髪型のひとつになりましたが、歴史上では貴重な髪型です。

見る機会があった際、なぜ丁髷なのか由来を友人などに教えてあげてくださいね。

(恋愛jp編集部)

画像をもっと見る

関連リンク

  • 11/22 21:45
  • 恋愛jp

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます