橋下徹氏、IOC&バッハ会長「中国の代弁者」「勘違い」彭帥の安否で

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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が22日、フジテレビ系「めざまし8」に出演し、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長に対して「ちょっと勘違いしている」と苦言を呈した。

 女子テニスのダブルス元世界ランク1位の彭帥(Peng Shuai)が中国共産党の最高指導部メンバーだった張高麗元副主将に性的関係を強要されたと告白した後、安否不明となっていた問題。IOCは21日にバッハ会長が彭帥と30分間のテレビ電話の通話を行い、無事を確認したと声明を発表した。

 北京冬季五輪は2022年2月に開催予定。バッハ会長は同年1月に訪中する予定で、現地で彭帥と夕食する約束もしたという。

 橋下氏は「ちょっとIOCが政治的過ぎる」と指摘。バッハ会長についても「国家の政治的なリーダーと同じような振る舞いというか、ちょっと勘違いし過ぎですね」と切った。

 IOCやバッハ会長の行動が「確実に中国の代弁者になってる」と批判。IOCが「北京(冬季)オリンピックをお金をもらって開催したい当事者」であるとした。五輪については「あまりにも政治色を帯びると、政治に巻き込まれちゃう。巻き込まれないためにも政治的に中立にならないといけない」と説明した。

 不信を持つ国家と中国との間にIOCが入るなら「第三者的な立場の者が彭帥選手ときちっとコミュニケーションが取れてる場面を公開するとか、何かやらないと」と高い中立性が必要だと重ねて強調。「IOCは彭帥選手の安全性をもっと客観的にオープンにできるようにもっと努力してもらいたいですね」と求めた。

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  • 11/22 11:36
  • デイリースポーツ

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