木下都議は辞めさせるべきか カズレーザー「立場が強固すぎ」に橋下徹氏は慎重論

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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が22日、フジテレビ系「めざまし8」に出演。東京都議選の期間中に無免許で当て逃げ事故を起こしたが、隠したまま当選した木下富美子都議について、安易に辞めさせるルールを作ることの危険性を伝えた。

 司会の俳優・谷原章介が「所属政党も都知事も(木下)都議を辞めさせることはできない?」と確認すると、橋下氏は「できないですね」と明言した。木下都議は警視庁に書類送検されているが、現時点では「禁錮刑以上の実刑」で自動的に失職となるため、議員の身分は失っていない。

 橋下氏は打ち合わせで、共演のメイプル超合金・カズレーザーから「もうちょっと、辞めさせるようなルールってできないんですかね」と尋ねられたと告白。「ルールで決めようと思ったら決められる」と説明した。

 一方で、香港の議会が民主派を排除しているということを例に出し「辞めさせるルールを広げていくと、検察権力、捜査機関が『この議員は反体制派』ということで逮捕したりとか、役所側が気にくわない議員を『違反だ』ってやることも可能なんです」と権力側の暴走を危惧。「ぼくは今、これぐらいのルールがいいのかなと思ってる」と自身の考えを明かした。

 これに対してカズレーザーは「現状、議員の立場があまりに強固すぎる、安定すぎるんじゃないかなと思う」と反論。体調不良で議会を欠席し続けている木下都議に議員報酬が満額支給されていることに「議論の俎上(そじょう)に上がらないことがおかしい」と疑問を投げかけた。

 橋下氏も「給料は減額にするルールは決めるべきだと思います」と議員報酬の部分については同意。しかし「身分を失わせるっていうのは、ちょっと慎重にならないと。捜査機関が動く、役所が動いたことで議員を排除するっていうのはちょっと危険かなと思う」と重ねて慎重論を伝えた。

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  • 11/22 9:13
  • デイリースポーツ

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