<TAMA映画賞>菅田将暉、結婚後初の公の場 コロナ禍を通じての最優秀男優賞に感謝

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 俳優の菅田将暉が21日、都内で開催された「第13回TAMA映画賞授賞式」に出席。『花束みたいな恋をした』『キャラクター』『キネマの神様』『浅田家!』での演技が評価され、最優秀男優賞に輝いた菅田は「今日こうして受賞できていることを、本当に皆様のおかげだと思います」と観客に感謝の気持ちを語った。

 国内映画賞のトップバッターである「TAMA映画賞」は、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフが対象。

 登壇した菅田は「このような賞を受賞できて、本当にうれしいですし、『キネマの神様』という映画で、山田洋次監督のもと、映画監督役を演じさせていただきました。その中で、改めて映画に携わる人々へのリスペクトといいますか、すごく、今自分がしている仕事を、誇りに思えました」とコメント。

 「その直後に、そんなタイミングでコロナ禍になり。悲しいことが、本当にたくさんあって。自分もあまり外に出なくなり、できることを探して。それでもやっぱり、映画や音楽に癒されて。それでも、映画の皆さんは、なんとか作品を作り続けようと動いてくださって」と振り返り、「その中に自分も加われて、なんとか作品が完成して。それでいざ公開ってなっても、延期だ延期だで、8ヵ月くらいかな?映画の公開が延期になったり。公開しても、映画の客席は50パーセントのお客さんしか入っていなくて…」と映画業界の厳しい状況を吐露。

 さらに「『花束みたいな恋をした』っていう映画の公開時は、緊急事態宣言のど真ん中でしたので、僕らは『映画館に見に来てください』という言葉は、一回も言えませんでした」としたうえで「そんな作品が、今日こうして受賞できていることを、本当に皆様のおかげだと思いますし、そんな自分の仕事と、心底向き合ったこの1年の末にですね、こんなに誇らしい場で、皆様に感謝を伝えられることを、本当にうれしく思っております」と感謝。

 『キネマの神様』と『花束みたいな恋をした』の撮影については「楽しかったですね。なんだかんだ、映画の現場でも、悩みっていうのは、すごく幸せな悩み事で。そして、演じさせていただいた役も、想像力をいっぱい使って、ちゃんと体と頭も使って、充実した疲労感がありました」と振り返った。

 また、15日に女優・小松菜奈との結婚を発表してから初の公の場とあって、MCと観客からの拍手で祝福されると菅田は「ありがとうございます」と深々礼をした。

【「第13回TAMA映画賞」受賞一覧】

■最優秀作品賞
『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督、及びスタッフ・キャスト一同)
『あのこは貴族』(岨手由貴子監督、及びスタッフ・キャスト一同)

■特別賞
『花束みたいな恋をした』(土井裕泰監督・坂元裕二氏、及びスタッフ・キャスト一同)
『いとみち』(横浜聡子監督、及びスタッフ・キャスト一同)

■最優秀男優賞
役所広司 
(『すばらしき世界』『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』『竜とそばかすの姫』)
菅田将暉
(『花束みたいな恋をした』『キャラクター』『キネマの神様』『浅田家!』)

■最優秀女優賞
尾野真千子
(『茜色に焼かれる』『明日の食卓』『ヤクザと家族 The Family』『心の傷を癒すということ 劇場版』)
有村架純
(『花束みたいな恋をした』『映画 太陽の子』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』)

■最優秀新進監督賞
藤元明緒監督(『海辺の彼女たち』)
松本壮史監督(『サマーフィルムにのって』『青葉家のテーブル』)

■最優秀新進男優賞
藤原季節(『のさりの島』『佐々木、イン、マイマイン』『空白』『くれなずめ』『明日の食卓』)
金子大地(『サマーフィルムにのって』『猿楽町で会いましょう』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』ほか)

■最優秀新進女優賞
三浦透子(『ドライブ・マイ・カー』『椿の庭』『おらおらでひとりいぐも』『アイヌモシリ』)
伊藤万理華(『サマーフィルムにのって』『息をするように』)

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