高山一実、乃木坂46を涙で卒業 1期生としての感謝語る「10年間ずっと悩んでいたことがあります」<高山一実スピーチ&山下美月・和田まあやコメント全文>

【モデルプレス=2021/11/22】乃木坂46が21日、「真夏の全国ツアー2021 FINAL!」を東京ドームにて開催。同公演をもってグループとしての活動を終了する、1期生メンバーである高山一実のラストステージとなった。<高山一実・山下美月・和田まあやコメント全文>

◆高山一実、ラストステージで「アメイジング!」

開演前の影アナウンスは2018年に上演された「乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』」にて、高山と同じTeam MOONとして演じた樋口日奈・伊藤理々杏・山下美月が担当。樋口は「かずみんに愛伝えてね~!」とファンに呼びかけた。

「ジコチューで行こう!」ではセンターを務めた齋藤飛鳥が「アメイジングでポジピースなライブにしましょう」と高山の代名詞でもあるフレーズにかけて叫び、「太陽ノック」では生田が「今日はポジピースにしましょう。かずみん、卒業オメイジング!」と高山のものまねを交えつつ祝福。高山も「ありがとう!皆さんもせーの、『アメイジング!』」と呼びかけて応えた。その後はグループの3rdシングル「走れ!Bicycle」に収録され、オリジナルメンバーは高山のみとなっていた「せっかちなかたつむり」をセンターでパフォーマンスした。

◆高山一実との1番の思い出は?齋藤飛鳥からは謝罪も

MCコーナーで高山との思い出を語る場面では、向井葉月が「『渋谷ブルース』を一緒にやらせてもらったことです」と、高山と白石麻衣でのユニット曲である同曲を2人でデュエットしたことを振り返った。そして、同世代であり普段から親交の深いメンバーとして知られる新内眞衣は、プライベートでの高山の笑い声が大きいことを暴露。「街歩いててもこれは高山ってバレるのよ」と笑いつつ明かした。「普通の女の子みたくカフェとかに行くこともあったので、これからも行ってください」と新内が告げると「こちらこそ!」と高山も返した。

MCの最後には齋藤が、高山と生田との食事の約束をキャンセルしたことを“1番の思い出”として告白し高山に謝罪。ステージ上で次回の約束も行うなど、同期ならではの仲睦まじげな空気が流れた瞬間だった。

◆「失いたくないから」1期生が高山一実に寄り添う

そしてデビューシングル「ぐるぐるカーテン」のカップリング曲である「失いたくないから」では高山をセンターに、秋元真夏、生田、齋藤、樋口、星野みなみ、和田まあやの1期生メンバーでパフォーマンス。ラストのサビでは、センターステージに立つ高山に寄り添うように1期生メンバーが集まり、涙を浮かべつつも切なげな表情で魅せた。

◆高山一実、アンコールでサイリウムに涙

10周年を記念した楽曲「他人のそら似」でエモーショナルに本編は終了。会場からのアンコールを受けると、これまでの高山の軌跡を振り返るVTRが。1期生としてデビューし、その明るく優しい人柄でファンからもメンバーからも慕われてきた高山の姿を辿った。

そして幕を開けたアンコールでは、高山が淡いブルーのドレスに身を包んでセンターステージに登場し、ソロ曲「私の色」を歌唱。1塁側はピンク、3塁側は水色と高山のサイリウムカラーである2色に染まった会場を前に歌う高山は、胸に手を当ててその瞬間を噛み締めていた。

その後のスピーチでは「実は10年間ずっと悩んでいたことがあります」と切り出し、アイドル最後の日に思いを語ることへの心境を吐露。「ここでは感謝の気持ちだけお伝えさせていただきたいと思います」と真っすぐに伝えつつ、メンバー、スタッフ、家族、友人とそれぞれに向けてメッセージを贈り、ファンの作ったサイリウムの景色を前に涙を滲ませながら最後に感謝の思いを述べた。

続けて、目を潤ませるメンバーの元へ高山が向かうと「サヨナラの意味」がスタート。背景に高山とメンバーの思い出の写真の数々が流れていく中「始まりはいつだって そう何かが終わること」と前向きに歌った。続いて、1期生の“大人メンバー”での歌であり、オリジナルメンバーは高山のみとなっていた「偶然を言い訳にして」では気球に乗り遠くの客席にもたっぷり最後のファンサービス。気球から降りた高山がメインステージで待つ他のメンバーの元へ駆け寄る場面では思わず涙がこぼれていた。

そして「君の名は希望」をセンターでパフォーマンスし終え、改めて現在の心境を問われた高山は「本当にありがとうございました。あそこに私の好きな人たちいっぱいいた(笑)。あそこに卒業したOGの皆がいます(笑)」と気球から客席にいたOGメンバーを見つけたとお茶目に告白。「言っちゃった!追跡しちゃだめだよ(笑)」と可愛らしく告げた。

去り際、客席からは「卒業オメイジング」のメッセージカードが上がり「もう一生見れないんだよね。この景色も目に焼き付けたいです」と感慨深げに告げ「皆さん幸せになってね!ポジピース!」と高山らしく締めくくった。

以下、高山のスピーチ全文と山下・和田のコメント全文

◆高山一実スピーチ全文

上手に歌えませんでしたが、お聴きいただきありがとうございました。

今日2021年11月21日を持ちまして乃木坂46を卒業します。10年間のアイドル生活も今日で最後です。実は10年間ずっと悩んでいたことがあります。それは最後の日に何を語るかです。私はあるときから語りに思いが乗り切らないような気がして、小説を書こうと決めました。…、小説みたいなものかな。小説と呼べるかわからないですけど、良かったら皆さん暇なときに読んでください。ここでは感謝の気持ちだけお伝えさせていただきたいと思います。

まずは、メンバーの皆。私はメンバーのことが大好きで今のメンバーも昔のメンバーも10年間乃木坂のメンバーのことが大好きでした。今のメンバーは努力家ですごいおしとやかな子が多くて、心がすごく優しくてすごく温かい空気、暖色の空気がいつも流れてます。そんな今のメンバーも大好きだし、昔のメンバーと色んなことして、くだらないことして笑った日々も大好きだし、本当に本当にアイドルになりたかったけど乃木坂を知ってしまったら「乃木坂になりたい」と思います。来世で(笑)。それくらい本当に好きでした。初期の(桜井)玲香キャプテンも、真夏キャプテンも、46人ぴったりいた時代もそうじゃなかった時代も本当に楽しかったです。ありがとう。

そしてマネージャーさん、衣装さん、メイクさん、家みたいな楽屋をいつも作ってくださり、ありがとうございました。本当に皆お姉ちゃんみたいな、お兄ちゃんみたいな、親みたいな皆さんにたくさんお世話してもらって10年間支えられました。ありがとうございました。

そして現場でお会いしたスタッフさん、アイドルなのに全然顔は可愛くなくて、面白いことも言えないし、すみませんでした。でもお会いできて嬉しかったです。色々お仕事してくださりありがとうございました。

そして私を乃木坂46に選んでくれた立ち上げ当初のスタッフさん、秋元(康)先生、私の人生を変えてくださりありがとうございました。

そして友達の皆!だめだ、声が普通に戻っちゃってごめんなさい。ステージなのに(笑)。私は友達の皆が大好き!乃木坂に入る前の人生も大好きです。乃木坂に入ってからも仲良くしてくれてありがとう。東京を一緒に楽しんでくれてありがとう。ありがとう。

そして家族。私は結構人に「好き」とか「大好き」とか伝えるの好きなんですけど、家族に対してだけは下手でなんか言えなかったけど、この時代に生まれて良かったって思うし、私を今まで育ててくれてありがとう。助けてくれてありがとう。

最後にファンの皆様。最後にこんな素敵な景色を見せてくださってありがとうございます。いっぱい夢を叶えてもらったのに…、もう叶えすぎて「今後の人生不幸になるからやめて!」ってくらい幸せだったのに私の大好きなピンクと水色の景色。すごい…、ありがとう。握手会のときも、こんなに沢山の方に囲まれている今もずっと幸せでした。この皆さんに出会えた幸せ、ありがとうを胸にこれからの人生も頑張っていきたいと思います。ここにいる皆さん、そして今観てくださっている皆さん。皆さんは幸せを作る天才です。天才と過ごせて私は幸せでした。どうかさよならではなく、これからもお願いしますと言わせてください。そして今までお世話になった乃木坂46には最後にお別れを告げたいと思います。今までありがとう。

◆山下美月コメント全文

高山さん、後輩を代表して、ご卒業おめでとうございます。本当に高山さんの好きなところはたくさんありすぎて、もう今日「喋ることありすぎる」と思ってたんですけど、私が特に強く印象に残っているのは私が選抜に入れさせてもらったばかりのときに、楽屋で生田さんが「映画観に行きたい」って言ってらっしゃって、生田さんと一実さんと私の3人で映画観たじゃないですか。映画観てフードコートでうどん食べて(笑)。そのときに私が選抜に3期生として入って、中々先輩と馴染めないのがすごく悩んでいた時期でそんなときに優しい先輩方が手を差し伸べてくださって、色んなことを教えてくださる中で、本当に優しい温かい親のような目線でたくさん見てくださって。そういうことで今3期生や4期生は安心して活動することができていました。ずっとずっと高山さんに笑顔でいて欲しいので、私たち後輩も高山さんから教わらせていただいたことを胸に乃木坂大きくできるように頑張ります。本当にお世話になりました。大好きです。

◆和田まあやコメント全文

朝楽屋に入ってまずずー(高山)の肩を探してずーの席に座って私が先に着いたときはずーの席をとって昔から楽屋の近くの席にずーがいて、明日からかばん探せないんだなって思ったら寂しいです。たくさん笑ったしふざけたことばっかりして、かけがえのない時間だったんだなってずーの卒業が近づくにつれて一瞬一瞬がすごく大切で、ついにこの日が来ちゃったなって。ずーがいたから私は乃木坂46の活動がより楽しかったしずーに出会えたことが本当に嬉しくて、ずーに会うととすごく嬉しくて周りの皆も楽しそうで、すごくリラックスしてて…、ずーがいなくなっちゃったら…もう、こんな寂しいこと言っちゃだめだね。とても(高山のいない楽屋が)静かになりそうだね(笑)。今まで本当にたくさんお世話になったしこれからもいっぱいお世話になると思います。今まで10年間お疲れ様でした。

◆乃木坂46、約4年ぶり東京ドーム公演

同公演は結成10周年となったグループにとっての記念となるライブ。9月8日~9日に予定されていたツアー・ファイナルが新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため延期となっての開催。東京ドームでの開催は「真夏の全国ツアー 2017 FINAL!」以来、約4年ぶりとなった。

また、1日目となった20日には「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」を2022年5月14日、15日の2日間に渡り日産スタジアムにて開催することがサプライズで発表された。(modelpress編集部)


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  • 11/22 0:00
  • モデルプレス

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