難読漢字クイズ!【薨】この漢字の読みと意味あなたは分かりますか?

物珍しく、そしてどことなく不思議な漢字の「薨」という漢字。
死んだ夢を見たときの漢字を連想しそうですが、まったく違います。

死は死でも、ある特定の人にしか使えない言葉です。

(1)「薨」の読み方



夢の上の部分に、死がくっついた「薨」。
アニメ「鬼滅の刃」に出てくる、燕尾服を着たあの鬼に似合いそうな漢字ですよね。

「む」と読むのか、それとも「し」と読むのでしょうか。
残念ながら、どの読み方も違ううえ、そもそも「む」や「し」とは読みません。

「薨」は「こう」と読みます。
じつはこの漢字には特別なことがあるのですが、それは次に見ていきましょう。
(『広辞苑』より)

(2)「薨」とは死を意味する



「薨」の意味は、死ぬことです。
死に関連する言葉ではあるものの、死んだ人間すべてをさすわけではありません。

死んだ人間は死人であらわすのに対し、薨は貴人の死をあらわします。
位が三位(さんみ)以上の人や皇族が亡くなった際、この漢字が使われるのです。

一般的には、あまり目にすることはない漢字でしょう。
夢占いにでてきそうな漢字ではないということです。
(『広辞苑』より)

(3)「薨」を使った言葉



貴人の死として使われる「薨」ですが、それを示す言葉があります。
「薨去」「薨御」「薨逝」という言葉です。

読み方と意味も一緒に見ていきましょう。
「薨去」は、「こうきょ」と読みます。

「皇族、または三位以上の人の死去」という意味です。
「薨御」は、「こうぎょ」と読みます。

「親王・女院・摂関・大臣の死去」という意味です。
「薨逝」は、「こうせい」と読みます。

薨去と同じ、つまり皇族、または三位以上の人の死去をさす言葉です。
すべて皇族および三位以上の貴族の人に該当する漢字であるものの、若干違います。

貴人がなくなれたという訃報を耳にした際、こちらの漢字を思い出してみてください。
(『広辞苑』より)


位が高い人の死に対して使われる「薨」。
どの位で死ぬのかによって、使われる漢字はまったく異なります。

普段の生活では目にしませんが、知識として知っておくとタメになること間違いないでしょう。

(恋愛jp編集部)

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