『鉄腕ダッシュ』キンプリ岸優太が受け継いだ長瀬智也イズム「太陽は西から」奇跡の発言ダブリに国分太一も苦笑い

 King & Princeの岸優太(26)が11月14日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、元TOKIOの長瀬智也(43)を彷彿とさせる発言をし、ネット上で話題となった。

 この日は“新宿DASH 秋の生き物スペシャル”という企画を放送。TOKIOの国分太一と岸は新宿区内のベース基地でお月見をすることになり、お供え物の準備を始めた。ロケ日は10月4日で9月21日の十五夜は終わっていたが、生物研究家の川上洋一氏によると、10月から11月初旬に行うお月見は十三夜(豆名月)といわれているという。

 まず、岸が大学屋上で収穫した枝豆でずんだを、国分は団子づくりを開始。米粉に湯を入れてこねていた国分に、岸が「お餅ですか?」と作っているものを尋ね、それが団子だと分かると、「団子とお餅って違うんですか?」とトンチンカンな質問をして、国分を驚かせていた。

 その後、手作りの三方に団子をのせると、そこへ岸がずんだを盛りつけることに。国分からの「きれいに盛りつけてよ。おいしそうに見えるように。映えるような」というリクエストに応じ、岸は2段に積まれた団子の上から一方へ流れるようにずんだを盛りつけた。その様子を見た国分が「それ何なの?」と不思議がると、岸はマグマをイメージしたことを明かし、国分から「急なマグマだね」と苦笑いされていた。

■長瀬智也とまったく同じ言葉を

 そして、お供え物の準備が終わると、月が昇るのを待っていると、岸が「西から太陽が昇って東から月が昇るってことですか? なんかそういう理論ありましたよね」とトンデモ発言を口にした。国分や川上氏は少しとまどいながら、「(そういった理論は)ないよ」「両方、東から昇ります」とすかさず否定。

 どうやら岸はアニメ『天才バカボン』のオープニング曲の歌詞で「西から昇ったおひさまが東へ沈む~」という一節を信じていたようだ。国分が「それ、バカボンだよね?」「“そんなわけないよ”ってことなんだよ」と優しく指摘すると、「あ~、そうなんすか。バカボン引きずってたな~」と恥ずかしそうにつぶやき、国分や川上氏は苦笑いをしていた。

 この岸の発言に、TOKIOを脱退した長瀬を思い出す視聴者が続出。ネット上では「昔岸くんと同じように太陽は西から登るって言って、違うよって訂正されたら“だってバカボンの歌にあるじゃん!”って言った子がいましてね。長瀬智也っていって、今岸くんのお隣にいる方のメンバーだった子なんですけどね」「バカボンって長瀬と一緒じゃないか」などといった反響が相次いでいた。長瀬の迷言は数多いが、岸はその中のひとつとまったく同じ発言をしていたのだ。

 岸は今回のように迷言をたびたび発しているが、国分は岸にイラ立つことなく、毎回、優しく間違いを指摘している。もしかすると、国分の目には、岸とかつての長瀬がダブって見えているのかもしれない。

2021/11/21 16:00

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