お笑いタレントの松嶋尚美（４９）が、１１月１７日に都内で行なわれた『１１月１７日は世界ＣＯＰＤデー メディアセミナー』に出席した。

　イベントでは、肺が炎症を起こすＣＯＰＤ（慢性閉塞性肺疾患）の早期診断や治療の重要性について語るトークセッションを行なわれたほか、過去にＣＯＰＤと診断された経験がある松嶋が、自身の過去の体験を話した。

「松嶋はかつてヘビースモーカーで、テレビの医療番組でＣＯＰＤと診断されたことをきっかけに禁煙に挑戦したといいます。結局、禁煙は失敗に終わって現在も１０本ほど吸ってしまっているそうですが、それでもかつてに比べると大分マシなようです。というのも、彼女は“以前は１日４０本吸っていた”と語っていましたからね」（女性誌記者）

　１日２箱というハイペースな喫煙家だったという松嶋なのだが、エンタメ誌ライターはこう言う。

「松嶋の１日４０本は芸能界では少ない方ではないでしょうか。過去に、松嶋以上の本数を吸っていると公言しているタレントがいるんです。ランキングにすると、そのトップ５にもなると松嶋の倍以上吸っている人が入ってきますよ」

■５位でも８０本！驚異のヘビースモーカーは……

　過去に１日の喫煙本数を明かしている芸能人の中で５位に入るのは、ナインティナインの岡村隆史（５０）。その本数は松嶋の倍、“８０本”にも及ぶ。

「岡村は７月１９日に放送された『なるみ・岡村の過ぎるＴＶ』（ＡＢＣ）の中で、“１日４箱（１箱２０本なので８０本）ぐらい。クセというか。火をつけてすぐ消して、また火をつけてみたいな”と話していました。かつてフジテレビが河田町にあったときはスタジオの中でも喫煙できたといい、みんなで集まって吸っていたこともあったそうです。そんな岡村は１０年前から禁煙しているといいますね」（前出のエンタメ誌ライター）

　次に登場する同率２位の３人は、驚くことに１日に“１００本”も吸ったことがある猛者たちだ。

「坂上忍（５４）は、『週刊新潮』（新潮社）での連載『スジ論　わたしのルールブック』の中で１日に８０〜１００本のタバコを吸うと明かしています。坂上は、タバコが“もはや日常生活の一部”と話していて、禁煙の意思は全くないそうです。

　また、有吉弘行（４７）は２０１３年１１月放送の『マツコ＆有吉の怒り新党』（テレビ朝日系）で禁煙の話題が出た際に、１日１００本も吸っていたと話しています。有吉はこの放送の少し前、２０１３年１０月に“たった今、タバコを辞めました。身近な方々にはイライラからくる暴力行為があるやもしれませんが、お許しを”とツイッターで宣言しています。そこから見事禁煙できたようですが、１００本も吸っていたのにすぐ断てたのはすごいことですよね」（前同）

■１位は“ケタ違い”の大人気芸人

　さらにダウンタウンの松本人志（５８）も、２０１９年３月放送の『水曜日のダウンタウン』（ＴＢＳ系）で「１日に５箱ぐらい吸ってたときあるね。１００本やね」と明かしている。

「松本もかなりのヘビースモーカーだったのですが、現在では禁煙に成功しています。禁煙の秘訣について松本は、２０１３年５月２３日にツイッターで“結局 禁煙は強く『辞める！』って思わないこと。そう思ってるうちはタバコを意識してるからムリ。明日から吸おうぐらいで良いのよ。その感じでオレは約１０年吸ってないな〜”と綴っています」（前出のエンタメ誌ライター）

　そして、１日のタバコ喫煙本数１位となったのは千鳥の大悟（４１）だった。その本数はケタ違いのもの。

「２０１９年３月放送の『水曜日のダウンタウン』で大悟は、“Ｍ－１のときはマジで２カートン（１カートンで１０箱）吸ってました”と『Ｍ−１グランプリ』の時期に４００本も吸っていたと明かします。ただ、大悟の吸う本数は日頃から多かったようで、相方のノブ（４１）は“人前に出てる時とき以外はずっと吸ってる”“プライベートはほぼ煙で見えない”と冗談交じりに語っていましたね」（前同）

　ここまで来ると１日に４０本吸っていたという松嶋が、ヘビースモーカーには思えなくなってくる。

「松本や有吉のようにヘビースモーカーから卒業できた人もいますが、最も本数が多い大悟は今でもバリバリの喫煙者であることを表明していて、吸う人と吸わない人の共存を目指すというＪＴのＷｅｂ動画ＣＭ『スーシャルディスタンス』にも出演しています。そんな大悟は禁煙する気も全くないのでしょうが、体に良くないことが起こらぬように、注意して吸ってほしいですね」（同）

　くれぐも体には気をつけてほしい！