古都に出現したレトロなアジア夜市! 屋台メシを食らう京都「熱烈観光夜市」

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緊急事態宣言が明けたとはいえ、まだまだ海外旅行には行きにくい昨今。「渡韓ごっこ」が流行するなど、日本にいながら海外気分を味わえるような活動も人気だ。

一方の京都といえば、日本文化を骨の髄から味わえる古都なわけだが……街角にアジアの夜市が出現しただと!?

・熱烈観光夜市 綾小路店

地下鉄四条駅からもほど近い、綾小路通りの一角。それは前触れもなく突如出現する。

レトロなネオン看板。バス停風のオブジェ……

そしてカエル。「熱烈観光夜市」とある。

店内に入ると、アルミのテーブルに新聞のようなものが置かれていた。

これはメニュー! 一面に料理の写真が並んでいる。

コンセプトは台湾、韓国、中国、シンガポール、タイ、ベトナムの屋台料理だという。ガパオライス、ナシゴレン、小籠包といった定番もあるが、知らない料理名も多い! 人の顔ほど大きいという台湾の「ダージーパイ」や、「カエルのスパイシー揚げ」も気になる。

飲み物は一部を除いてセルフサービス。ずらりとショーケースに並んでいる。

飲み物まで異国情調にあふれている! 筆者のチョイスは台湾のリンゴサイダー。現地では「日本でいうところの三ツ矢サイダー的存在」なのだそう。

店内は決して広くない。屋台風の電飾が目に鮮やかだが、これは客席の飾り。いわゆる「屋台村」や「ホーカーズ」のようなものを想像していると、ちょっとイメージと異なる。屋台をテーマにしたコンセプト居酒屋、というのが正確だろう。

しかし原色のイス、見たことのない調味料、チープさがかえってリアルなプラスチック皿など、雰囲気は抜群。

こういった装飾で思い出すのは、かつて川崎駅前にあった「ウェアハウス川崎店」! 九龍城をモチーフにしたゲームセンターだったが、雑多で混沌としたアジアの夜というのは、どうしてこうも魅惑的なのだろう。

・料理も美味しい

料理がやってきた! 筆者のオーダーは数量限定の「パイナップル炒飯」(税込880円)。日本では酢豚やピザで苛烈な論争を引き起こすパイナップルだが、タイではポピュラーな料理だという。

画像では隠れてしまっているが、大きなカットのパイナップルがゴロゴロ入っている。味のアクセント、というような控えめな存在ではなく、まさにパイナップルが主役! パイナップルをおかずにご飯を食べるという感覚だ。

う~ん、甘酸っぱい! 全体が爽やかな味になる。筆者は好き。

見てのとおり器はパイナップルそのもの。深く掘られ、炒飯が詰まっているのでなかなかにボリューミーだ。ほかにもいろいろオーダーしようと思っていたのに、とても余裕がない。

そして韓国の「ソットック」(税込220円)。屋台の定番料理だそう。

旨辛い! ヤンニョムソースがスパイシー!

こちらはお通しの「フルーツケーキ」(税込330円)。パイナップルケーキのような甘い食べ物だ。

空き缶やボトルは、足元のボトルケースに入れておくと会計時にカウントされる。すべて食べ終えたら店員さんを呼んで、席で会計するシステムだ。

懐かしの料理をオーダーするもよし、気になっていた料理に初挑戦するもよし。アジア料理の豊かさ、美味しさは世界に誇れると思う。そんなアジア各地のB級グルメを1カ所でまとめて味わえる、それが「熱烈観光夜市」だ。

すでに満腹だが胃袋がひとつでは足りない、というのが切実な感想! シンガポールチキンライスは好物だし、小籠包で肉汁ジュワッを体験したかったし、フォーも食べたかった。

ちなみに新聞風メニューはお持ち帰りOK! 帰ってからも見返して「これ食べたかったなぁ……」と妄想してしまった。

・混雑必至

店内混雑のため、参考までにプレスリリースより店舗イメージ写真。

オープンは2021年9月13日と、まだまだ新鮮さの残るお店。筆者が訪問したのは平日の夕暮れ時だったにもかかわらず、店内はほぼ満席。時間とともに混雑が増すということだったので、当面は公式ページから予約をした方がいいだろう。

複数人であれこれオーダーするのが楽しそうだが、小さなお店でもあるので、感染対策に十分気をつけてお出かけしていただきたい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 熱烈観光夜市(ねつれつかんこうよいち)
住所 京都市下京区綾材木町207-1
時間 平日 16:00~23:30 / 土・日・祝 15:00~23:30
休日 なし

執筆:冨樫さや
Photo:PR TIMES、RocketNews24.

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  • ロケットニュース24

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