平日の結婚式招待に欠席と返信したら、しつこく出席を要求され関係にヒビが…

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 週末や祝日に開催されることが多い結婚式。ですが一方で平日を選ぶカップルもいます。

 リクルートブライダル総研が発表した『ゼクシィ 結婚トレンド調査2021』によると、平日に結婚式を行った人は9.6%。過去の調査結果を見ても例年10%前後が平日婚をしていることがわかりました。

 土日祝日よりも挙式費用が安く抑えられ、結婚する新郎新婦にとってこれは大きなメリットです。しかし、困るのは招待されるゲストたち。

 仕事は休まなければならないし、専業主婦であっても家事や育児に追われて忙しいはず。「お祝いしたいけど、さすがに平日は……」と欠席に◯をつけて招待状を返信せざるを得なくなります。

◆仕事を休んで出席することはできない

「4年前、同じ大学だった女友達から結婚式の案内状が届きましたが、封を開けてみるとなんと開催日は平日。休日なら出ようと思いましたけど、さすがに仕事の事情もあって欠席にチェック。お祝いのメッセージと出席できないお詫びの言葉を添えて戻しました」

 そう話す野下冬香さん(仮名・33歳)の職業は専門学校の講師。有給休暇を取ることも可能でしたが、休んだ場合、授業は自習になるので結婚式に出ることはどうしてもかなわなかったといいます。

「これがまだ最近増えているナイトウエディングならよかったんですけどね。あれは始まるのが夕方以降ですし、仕事が終わってからでも参加できますから。もしそれだと間に合わなかったとしても終業前の1~2時間はデスクワーク中心で講義が入っていないため、早退することもできました。でも、平日の午前11時スタートじゃ逆立ちしたって無理です(苦笑)」

 いずれにしても欠席で返信した時点でこの話は終わったと考えていた冬香さん。代わりに結婚祝いのプレゼントを贈ろうとは思っていたそうですが、招待状を返信してから約1週間後、この友人からLINEのメッセージが届きます。

◆何度も出席を求めてくる友達にヘキエキ

 欠席と送ったにもかかわらず、《式に出てもらうのはやっぱり難しいかな?》とオブラートに包んだ言い回しで出席を求められたとか。

 このときは講師をしているので休めないことを詳しく説明。そのうえで改めて欠席することを詫びましたが、友人も簡単にはひきさがろうとせず、何度も結婚式に出てほしいと頼まれたそうです。

「途中からはメッセージの文章も粗っぽくなり、私が欠席することが不満のようでした。いい加減つき合うのも面倒になり、スルーしていたら今度は電話。なぜここまでしつこく出席を要求してくるのか私には理解できませんでした」

 そもそも冬香さんと新婦は一応友達とはいえ、親友と呼べるほどの関係ではなかったのです。学生時代も7~8人の大人数で遊ぶときは彼女もいましたが、2人で買い物や食事に行くことは皆無。社会人になってからも連絡を取り合うこともほとんどありませんでした。

◆大学時代の友人で出席した人はいなかった

「結婚式をいつ行うかは本人たちに選ぶ権利があります。けど、平日の昼間に開催すれば、出られない人が増えるのは想像つくと思うのに。

 本当は二次会なら夜の開催になるだろうし、そっちには顔を出そうと大学時代のほかの友達と話していたんです。それなのにあの物言いですからね。おかげでそっちにも完全に行く気を失くしました」

 新婦は親しかった自身の友達からも平日開催を理由に色よい返事がもらえず、それでアセってかたっぱしから声をかけまくっていたことが判明。結局、冬美さんの大学時代の友人で式に出席したのは誰もいませんでした。

◆友人全員と疎遠になってしまった新婦

「それでも連名でお花は贈りましたが、同じように祝電やプレゼントを送った別の友達にも彼女からお礼の連絡は一切なし。出席の催促のこともあったし、これ以上は無理だなと思ってみんな距離を置き始めました。

 私はもともと大した付き合いはなかったですけど、仲が良かった子とも疎遠になってしまったので今ごろ後悔しているかもしれませんね」

 週末や祭日の結婚式でも何らかの理由で欠席する人はいます。招待する側からしてみればショックかもしれませんが、相手にも相応の理由なり事情があるということを理解してほしいものですね。

<文/トシタカマサ イラスト/朝倉千夏>

【トシタカマサ】
一般男女のスカッと話やトンデモエピソードが大好物で、日夜収集に励んでいる。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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