【C大阪vs川崎Fプレビュー】リーグ王者にひと泡吹かせたいC大阪…低調の川崎Fは今季初の連敗を避けられるか

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■セレッソ大阪 チャンピオンチーム対策は万全も、攻撃面に多数の不安要素あり





【プラス材料】
 現在11位。残り3試合を全勝し、5年連続となるひと桁順位を目指す。今節はJ1優勝を決めている川崎フロンターレをホームで迎え撃つ。チャンピオンチームにひと泡吹かそうと、チームの士気は高い。

 小菊昭雄監督のもと、精度を高めてきた「前からのプレッシング」が川崎F相手にどこまで機能させられるか。この2週間、トレーニングで「川崎F対策」を積んできた自信を胸に、試合に入るはずだ。

 また、前節の柏レイソル戦で負傷したGKキム・ジンヒョンは何とか間に合いそうだ。J1で167試合連続フル出場を続ける絶対的守護神を失わずに済むのは何より心強い。

 J1におけるホームでの川崎F戦は昨季に1-3で黒星を喫したものの、2017年からは3連勝を記録。苦手意識は特にない。この試合のチケットは完売しており、約1万人の後押しを受けて会心の勝利を飾りたいところだ。

【マイナス材料】
 MF乾貴士が15日に膝の手術を受けて戦線離脱。攻撃面で違いを生むドリブラーを失った影響は少なくない。加えて、11月上旬にはFWアダム・タガートも膝の負傷のためオーストラリアに帰国した。攻撃面での戦力低下が大きな不安要素となっている。

 柏戦は86分に失点して0-1の惜敗を喫した。試合後、指揮官は「チーム全体でビルドアップの質を上げていくことを突き詰めていきたい」と課題を口にした。

 35試合で25失点とリーグ最少の堅守を誇る川崎Fからどう得点を奪うのか。ビルドアップの改善はもちろんだが、アタッキングサードでの崩しを含め、チームとしての共通理解と高度な連係が求められそうだ。

文:totoONE編集部

■川崎フロンターレ 同カード3試合連続得点中のエースは期待に応えられるか





【プラス材料】
 前節はサガン鳥栖に1-3で敗戦。今季2敗目を喫した。

 ゲームの入り方、前半の進め方を含めてチャンピオンらしからぬ戦いぶりに「サッカーそのものの質と戦術眼を、もっと突き詰めていかないといけない」と鬼木達監督は改善点を口にした。一方で鳥栖戦の後半には3バックを採用して巻き返すなど、チームとしての収穫も少なからずあった。この2週間でどれだけ改善できたのか。来季を見据えた戦い方も少しずつ意識している中、内容とともに結果を両立させたい一戦となる。

 注目はここ5試合で4得点と好調をキープしているFWレアンドロ・ダミアン。セレッソ大阪戦では昨季から3試合連続得点中だ。FW前田大然との得点王争いを繰り広げている中、爆発を期待したい。

【マイナス材料】
 チームとしてはインターバルを経て臨む一戦となる。

 選手たちのコンディションは総じて良いはずだが、日本代表のDF谷口彰悟、FW旗手怜央、DF山根視来の3人に関しては、帰国直後のアウェイゲームとなる。特に山根は代表戦で2試合連続フル出場を果たしている。コンディション的にはかなりタフな一戦になる。前節の試合後、「決して軽いケガではない」と鬼木監督が話していたDFジェジエウは左膝前十字靭帯損傷と左膝内側側副靭帯損傷で長期離脱となった。個々のコンディションにバラつきがあるであろう中、チームとしてどのようなゲームプランで臨むのか。選手起用も含めて注目となる。

 C大阪には現在3連勝中と相性は良いが、前回対戦で2得点を許したFW大久保嘉人は要注意。特に前節3失点を喫した守備陣は奮起を誓っているはずだ。

文:いしかわごう

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