代表戦で負傷も…クロップ監督がマネの状態を明かす「サディオは大丈夫だ」

 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が20日に行われるプレミアリーグ第12節を前に、同クラブの負傷者の状態に言及した。18日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 7日に行われたプレミアリーグ第11節ウェストハム戦で今シーズン初黒星を喫したリヴァプール。さらに、インターナショナルマッチウィークでセネガル代表FWサディオ・マネ、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン、スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが負傷し、20日に行われる第12節アーセナル戦への出場が不安視されていた。

 11日に行われたFIFAワールドカップカタール2022アフリカ予選・グループHトーゴ代表戦に先発出場したマネは、前半に相手選手と衝突して肋骨を負傷。14日に行われたコンゴ民主共和国代表戦にも欠場した同選手について、クロップ監督「サディオは大丈夫だ。痛みはあるが問題ない。肋骨を打撲したことのある人なら誰でも、それが厄介なことだと知っているだろう。しかし、彼は今、我々と一緒にここですべてのセッションでトレーニングをしている」とアーセナル戦への出場が可能であることを明かした。

 また、15日に行われたW杯欧州予選・グループF最終節デンマーク代表戦で負傷交代したロバートソンについて、クロップ監督は「ラッキーだったと言えるだろう。彼が出場したすべての試合の激しさから、少しDOMS(遅発生筋肉痛)気味になってしまったんだ」とケガの具合に言及。続けて「彼は賢いから正しい判断ができたし、いつもはしない途中交代をした。今回は正しい判断だったから、週末に出場できる可能性は十分にある」と回復傾向にあることを明かした。

 さらに、イングランド代表での活動中に負傷したヘンダーソンについても、クロップ監督は「ロボよりも少し(負傷が)大きいけど、週末にはチャンスがある。だから、我々はそれに取り組んでいるんだ」とコメント。続けて「深刻な怪我ではないけど、この短期間で、彼が土曜日に間に合うかどうかを見極めなければならない。だけど、100パーセントの状態でアーセナルに出場できる可能性も残っている」と出場に向けてコンディション調整に取り組んでいることを明かした。

2021/11/19 18:11

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