柳ゆり菜ラスト写真集、アザーカット解禁「妥協せず 満足できるものを目指した」

2015年『yurina』、2017年『ひみつ』(両作とも講談社刊)といったグラビア写真集を発表してきた柳ゆり菜。

映画『無頼』(2020年)でヒロイン役を務め、ドラマ『ゆるキャン△』(テレビ東京)といった話題作に出演し、女優として活動の幅を広げている。今回5年ぶりの作品となり、自身最後と公言する写真集『女っぷり』(扶桑社)が、11月26日に発売される。

フランス映画のワンシーンのような官能美から小悪魔的な美しさ、飾らない素顔のプライベートショットなど様々なシチュエーションで柳ゆり菜の魅力を表現した写真が収録されている本作。

写真だけでなく本人の特技であるデジタル・アート(デジタルコンピューターを使った芸術作品)も披露する予定で、“秘密の自画像”も掲載されています。柳ゆり菜自身が「この写真集は私の表現の場であり、パーソナルな部分を見せられる場」と宣言するように、コンセプト、構成、タイトルに至るまで柳ゆり菜のアイデアが採用され、まさに彼女の「今」が反映された写真集となっている。今回到着した本人のコメントは、これまでの写真集とは違った覚悟で臨んだことがうかがえるものとなっている。

さらに、柳ゆり菜のラスト写真集『女っぷり』より到着したアザ―カットでは、写真集の世界観を垣間見ることができる。テニスウエアを羽織った柳が、挑発するような目線で見つめてくる瞬間や、大胆不敵な入浴中の秘蔵カットも。さらにはタオル一枚で体を隠し、正面を一心に見つめる姿など、柳ゆり菜の”女っぷり”が感じ取れるカットばかり。写真集の仕上がりに期待が高まる。

また写真集に掲載される“秘密の自画像”は、23日から開催されるパネル展でも展示される予定。特技であるデジタル・アートで、描かれた渾身の一枚は、自身のバストトップヌードを描き、官能美あふれるイラストを発表する。

<写真集『女っぷり』について、柳ゆり菜よりコメント>

この写真集は私の表現の場であり、パーソナルな部分を見せられる場。ここでは思いっきり出し尽くしたいと思えたし、その意味がある。今回は、最初の打ち合わせの段階から参加させていただき、作品のコンセプトにはじまって、全体の構成を考えたり、ロングインタビューや自分で描いたイラストを入れるなどアイデアを出して、初めての写真集くらいの新鮮な感覚で挑んでいます。

以前なら、みなさんが決めてくれたコンセプトに沿って私が導かれながら取り組んでいて、ついていくのに必死。今回は私が先頭に立って引っ張っていかなきゃいけない。私の頭の中を共有して、解釈していただいて、誰もが妥協せず満足できるものを目指しました。

・撮影:戎 康友

2021/11/19 17:00

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