世帯年収350万円 「美容室に行ったり服を買ったり自分のことにお金をかけたい」という女性の声

自分のことにお金をかけたい!

世帯年収300万円台のキャリコネニュース読者から寄せられたリアルな生活感を紹介する。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/6FE3D7NZ

「スーパーの割引品を購入するなど、その場しのぎの繰り返しでつらい状況」

北海道の30代後半女性(サービス系/契約社員/子ども1人)は世帯年収350万円。「贅沢はできないが、キツキツの節約をしてるわけでもない」というが、

「月に一度や二度くらい外食したり、年1回旅行に行ったり、美容室に行ったり服を買ったり自分のことにお金をかけたい」

という不満も語った。

「首都圏と比べて地方は、年収が低いのが現実です」と綴るのは、秋田県の40代後半男性(その他/正社員)だ。世帯年収350万円で子ども1人を抱える男性は、地方のリアルな生活感について明かした。

「地方では車が必需品。ガソリンの値上げに加え、毎年の税金。それ以外にも(一戸建ての)固定資産税。(中略)日々の暮らしでもスーパーの割引品を購入するなど、その場しのぎの繰り返しでつらい状況です。最低賃金一律時給1000円はいつのことなのか」

ちなみに令和3年度の最低賃金は、東京都の1041円に対し秋田県は822円。住んでいる地域によって賃金格差があると言わざるを得ない状況だ。

ほかにも世帯年収300万円台のキャリコネニュース読者からは、

「貯金ができず。足りない月はボーナスで補填。できないときもあり。キャッシングしてることも多々あります」(世帯年収350万円/福岡県/50代後半女性/流通・小売系/正社員/子ども1人)

という声が寄せられている。

2021/11/18 20:54

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