レアル関係者、ジダン前監督の秘話を明かす「彼の頭にいつも浮かんでいたのは…」

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 昨シーズンまでレアル・マドリードを率いたジネディーヌ・ジダン前監督のアシスタントコーチを務めていたダヴィド・ベットーニ氏が、同指揮官の秘密を明かした。18日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在49歳のジダン氏は現役引退後、レアル・マドリードで指導者キャリアをスタート。2016年1月にトップチームの監督に就任した同氏は、前人未到となるチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を筆頭に9個のタイトルを獲得した。2018年夏に退任したジダン氏だったが、後任が成績不振により立て続けに解任された為、2019年1月に復帰。その後、ラ・リーガ優勝を達成した同氏だったが、昨シーズンは無冠に終わったことを受けて辞任した。

 ジダン氏の指導方法について、ベットーニ氏は「プレーの原則、ボールの出し方、チームのさまざまな編成について話していた…」と告白。加えて、ジダン氏が心がけていたことについては「何よりもジダンの頭にいつも浮かんでいたのは『すべての練習に喜びの概念を持たせたい』というもの。また『家に帰ったら、またトレーニングをしたいと思ってほしい』とも語っていた」と秘話を明かした。

 さらに、監督としてのジダン氏はモチベーターとしての傾向が強いと評価されていることについて、ベットーニ氏「確かにジダンは非典型的な監督で、メディアに多くを語る人ではないけど、彼はそういう性格。決して、目立たないように役を演じているわけではない。昔からそうだった」と言及。続けて「彼は偉大な選手であり、偉大なコーチに指導され、自分でも『コーチになりたい』と言っていた人だから、かなりの準備をしていたのだと感じ取れた。彼はサッカーの知識があったからこそ決断できたのであって、戦術はスタッフや選手に任せていたんだ」と当時を振り返った。

 また、同クラブに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマについて、ベットーニ氏は「フランス語を話していたから、良い関係だった」とコメント。続けて「私が思うに、彼の頭の中には『なぜ自分は代表チームに選ばれないのか』という疑問を持っていた可能性もある。フランス代表チームでのプレーがなくなった瞬間から、トレーニングにさらなる時間を加えていたし、肉体的な変化は顕著にあらわれた」とトレーニングに取り組む姿勢を称賛した。

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