アンガ田中&ケンコバ“モテない男性の東京暮らし”は「本当に何のプラスもない」

17日に放送された『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)の中で、リスナーから「“貯金1億”のカミングアウトをしてからもう何年もたつ」と指摘された田中卓志。「もう1億どころでは済まないのでは?」という問いに「明確に言うと引くかなっていうのもある」「分かりやすい金額で言ってます」とそれ以上の貯蓄があることを匂わせたが、「でもそんなに貯まらないです」となかなか貯蓄にお金を回せていないことを明かした。

その理由が“税金”だ。高収入でなおかつ独身である田中は税率がかなり高いそうで、その額は「ビックリするくらい」とのこと。この告白に共感したのがケンドーコバヤシで、「特に俺とか田中は、東京都厳しすぎるよな」と一言。「子供産んでくださいと促すために、そうしてるんやろうけどな」と方針を受け入れつつも、「本当に人の心があるなら、そっちを手厚くしてあげてというやり方をして欲しい」「独身で子供産まんかったらこうなるぞってやり方、鬼やなって思う」とあまりに差がある状況を嘆いていた。

またケンコバが「結婚したくてもできなかったんですって人も、結構おると思うのよ」とすべての独身男性が主体的に選んでいるわけではないと語ると、田中は「いますいます、本当に」「私そんな遊び呆けてないんですよ」と激しく同意した。もちろん払うものは払うとしながらも、ケンコバは「あんまりモテへん男が東京で一人暮らしはマジでやめとけ」、田中も「本当に何のプラスもないから」と切実にアドバイスしていた。

とはいえ納税は国民の義務で、社会的な立場もあり「あんまり声高に言えないんですよ」と語った田中。「だから…時々ね、ちょっと“ああ、ああいう人達に払ってもらってるな”って、時々でいいから思って欲しい」と正直な気持ちを明かしてスタジオを笑わせた。そんな不満を抱く人が多いからこそしばしば脱税などの問題も起きてしまうのかもしれないが、コロナ禍での国家予算の増加や地方税収の減少などを顧みても、やはり納税の義務は果たさねばならないということなのだろう。

画像2枚目は『【公式】アッパレやってまーす!水曜日(小林友治アワー) 2021年11月18日付Twitter「タナタクも登場した本日の #アッパレ水 をお聴きいただき、ありがとうございました」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

2021/11/19 15:40

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