「これを言ったらおしまいかも…」と長年見て見ぬふりをしている彼氏の欠点9パターン
世の中には、「親しいからこそ言いづらい」ということがあるものです。長年付き合っている彼氏に「言いたくても言えないこと」があるとしたら、どう対処するのが適切なのでしょうか。そこで今回は、10代から30代の独身女性238名に聞いたアンケートを参考に「『これを言ったらおしまいかも…』と長年見て見ぬふりをしている彼氏の欠点」をご紹介します。
【1】服がいつも生乾きの嫌なニオイを放っていること
「正直くさい! でも、今さらだよね…」(20代女性)など、長い時間がたったせいでダメ出ししにくい欠点もあるようです。特にニオイは、デリケートな問題であるだけに、面と向かってダメ出しするより、良質な柔軟剤をプレゼントするなど、遠回しな方法を模索したほうがいいでしょう。
【2】ギャグが滑りがちであること
「本人はご満悦だし、言ったらかわいそう」(20代女性)など、彼氏の笑いのセンスに正面からNGを出せる女性は少ないようです。とはいえ、彼氏が周囲から冷笑される状況も避けたいもの。廃れたギャグを言った場合は、「古い!」と軽くツッコミを入れてもいいでしょう。
【3】「自分はデキる男だ」と勘違いしていること
「自己評価が高すぎて、ヨイショするのが大変(苦笑)」(20代女性)など、自信家の彼氏のせいで気苦労が絶えない女性もいるようです。彼氏を持ち上げるのは悪いことではありませんが、それが現実とかけ離れた自己評価につながっているなら、しばらく褒め言葉を封印してもいいでしょう。
【4】洋服のセンスがダサいこと
「一緒に歩くのが恥ずかしいくらい」(20代女性)など、彼氏のファッションセンスに内心うんざりしている場合もあるようです。こだわりがなさすぎてダサい場合は、彼氏に自分好みの服をプレゼントして、少しずつお洒落に変身させてはいかがでしょうか。
【5】貧乏揺すりや歯ぎしりのような癖に関すること
「この年になるともう直らないだろうし…」(30代女性)など、彼氏の長年の癖について、すでに諦めている女性もいるようです。しかし、「癖をやめないと体に悪い」など、健康を気遣う口調で言えば、前向きに「気をつけよう!」と思ってくれるかもしれません。
【6】つむじあたりの毛が薄くなっていること
「自分では見えない部分だから、気づいてないんじゃないかな」(30代女性)など、薄毛の進行をまざまざと感じても、なかなか指摘はできないでしょう。「分け目を変えないとハゲやすいらしい」など、情報として薄毛の話題を出し、自覚を促してもいいかもしれません。
【7】体臭や口臭がきついこと
「彼氏のせいじゃないし、言っちゃいけないことだと思う」(20代女性)など、彼氏に与えるダメージを考えて、体臭や口臭を指摘しない女性もいるようです。とはいえ、周りから「くさい」と思われるのは彼氏にとっても不幸なこと。「好きな香りなの!」と制汗剤や香水を贈れば、気分良く使ってもらえるのではないでしょうか。
【8】鏡を気にするなどナルシストなところがあること
「彼女から言われたらショックだろうし…」(20代女性)など、彼氏の性格に関することは、彼女だからこそ指摘できない類の欠点のようです。目に余るなら、軽い調子でダメ出しをしてくれるよう、彼氏の男友達に頼んでもいいでしょう。
【9】ひどいなまりで意味のわからないときがあること
「傷つけずに伝える手段が見つからない」(20代女性)など、彼氏の方言がきつくても、思いやりから口を閉ざす女性もいるようです。とはいえ、意味の分からないまま聞き流すのも失礼です。「今の方言どういう意味?」などと、興味津々に聞けば、彼氏にコンプレックスを抱かせずにすむのではないでしょうか。
本人に責任のないことや、直る見込みがないことに関しては、特に「言えない」と感じる女性が多いようです。彼氏を傷つけずにさりげなく改善策を講ずるのが、彼女の腕の見せ所ではないでしょうか。(小倉志郎)
【調査概要】
期間:2013年9月16日(月)から9月23日(月)まで
対象:合計238名(10代、20代、30代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査